この記事では、映画を鑑賞した方に向けて、ヘイトフル・エイト(2015年/監督:クエンティン・タランティーノ)のストーリーの流れをかんたんに整理しています。
作品の内容に触れていますので、未視聴の方は先に本編をご覧ください。
レッドロックへ向かう駅馬車
舞台は南北戦争終結後のアメリカ・ワイオミング州。
「首吊り人」の異名を持つ賞金稼ぎジョン・ルースは、捕らえた1万ドルの賞金首デイジー・ドメルグをレッドロックへ連行するため、貸切の駅馬車で移動している。
ルースは常にデイジーの仲間からの襲撃を警戒していたが、道中で黒人の賞金稼ぎマーキス・ウォーレンと、自称保安官のクリス・マニックスを渋々乗せて進むことになる。
ミニーの店には見知らぬ面々
吹雪を避けるため、一行は途中にあるミニーの紳士服飾店へと立ち寄るが、店主のミニー・ミンクは不在で、店内には以下の人物たちがいた。
- ミニーに店を任されたというボブ
- 絞首刑執行人のオズワルド・モブレー
- 母親の元へ向かう途中のジョー・ゲージ
- 元南軍将軍のサンディ・スミザーズ
やがて、過去の戦争の因縁によって、マーキスとスミザーズが口論となり、いったんはモブレーがその場を収めるが、その後マーキスが再び接触しスミザーズを射殺する事件が起こる。
毒入りコーヒーで状況が一変
その騒ぎに乗じて、正体を隠していたデイジーの仲間によってコーヒーに毒が仕込まれ、結果的にルースと御者のO.B.が死亡する。
ロッジ内の空気は一変し、マーキスとマニックスは犯人を炙り出そうとする。
まずボブを問い詰め射殺し、毒を入れた犯人も自白させる。
しかしその最中、床下に潜んでいたもう一人の存在、ジョディ・ドミングレによってマーキスが撃たれてしまい、それをきっかけにマニックスもモブレーと撃ち合いとなる。
回想シーンで明かされる真相
ここで回想シーンとなり、ミニーや従業員たちはすでに殺害されており、死体は全て井戸の中へ投げ込まれていたことが明らかとなる。
たまたま店に居合わせたスミザーズ以外は、全員がデイジーの仲間であり、ルースたちが到着する4時間ほど前に店を制圧していたのだった。
最後の取引と絞首刑
撃ち合いの結果、マーキスとマニックスは瀕死の重傷を負いながらも、床下のジョディを射殺する。
その後、デイジーによって弟のジョディはギャング団のボスであることが明かされる。
デイジーとモブレーはマニックスに取引を持ちかけるが、マーキスがモブレーを射殺し、隙をみて銃を構えたゲージも射殺する。
最後はマニックスが取引を拒否し、マーキスと共に「首吊り人」ジョン・ルースの意思を汲む形で、デイジーを絞首刑にする。