ミニーの紳士服飾店とは?|ヘイトフル・エイト

この記事では、映画を鑑賞した方に向けて、作中に登場する場所の役割や特徴を整理しています。

作品の内容に触れていますので、未視聴の方は先に本編をご覧ください。

あらすじを振り返りたい方はこちら。
ヘイトフル・エイトのあらすじ整理


ミニーの紳士服飾店とは?


ミニーの紳士服飾店は、映画ヘイトフル・エイト(2015年/監督:クエンティン・タランティーノ)に登場する山中のロッジである。

作中では詳細な説明はないが、ミニー・ミンクスイート・デイヴによって経営されていると考えられる。


ワイオミング州の山中に位置し、吹雪時の退避所としての役割のほか、

駅馬車の到着を待つ場所や宿泊施設としても機能していることから、雑貨店・飲食店・宿泊施設を兼ねた便利な中継地点だったと考えられる。

ミニーの淹れるコーヒーは御者たちに人気があり、作中ではシチューも印象的に描かれている。

なお「紳士服飾店」という名称であるが、店内に衣類の販売を示す描写はほとんど見られない。


第3章でジョン・ルースたちが到着した時点では店の関係者は不在であり、代わりにメキシコ人のボブが店を任されている。

本作では物語の大半が、この店内で展開されており、本作の密室劇そのものを支える重要な舞台となっている。


第5章の回想では、ジョディ・ドミングレ率いるギャングによって店はすでに制圧されており、

店にいた人物のうちサンディ・スミザーズを除く全員が殺害されていたことが明かされる。


回想の時点では店内に猫が登場するが、他の章では確認ができない。

ジョディがスミザーズに語る「猫の九つの命」の話とも重なり、嫌な想像をしてしまう場面である。


また、店内では必ず帽子を脱ぐというルールがあり、来訪者はこれに従う必要がある。

かつては「犬とメキシコ人お断り」と書かれた看板が掲げられていたが、

約2年前から犬の入店が認められるようになり、現在は外されていることがマーキス・ウォーレンによって語られている。