※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
ワイルド・スピード
(The Fast and the Furious)
作品データ
2001年|アメリカ合衆国|カーアクション
監督:ロブ・コーエン
出演:ポール・ウォーカー, ヴィン・ディーゼル, ミシェル・ロドリゲス, ジョーダナ・ブリュースター, リック・ユーン ほか
潜入捜査官がストリートの家族に本気で染まっていく話
ロサンゼルスのストリートレース界隈に潜入した警官ブライアンが、カリスマ的レーサーのドミニクと出会い、友情と職務の間で揺れていく。トラック襲撃事件の犯人を追うはずが、レース、仲間、家族の絆に引き込まれ、最後は警官としての立場よりも人としての選択を迫られる物語。
ざっくり時系列
トラック襲撃事件が多発
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ブライアンがレーサーとして潜入
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ドミニクとストリートレースで対面
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警察の追跡からドミニクを助ける
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ブライアンの正体が警官だと判明
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真犯人を巡る抗争が激化
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仲間が撃たれる
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ドミニクとジョニー一味が衝突
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最後のドラッグレース
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ブライアンがドミニクを逃がす
物語の主要人物
・ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)
トラック襲撃事件を追う潜入捜査官。レーサーとしてドミニクに近づく。
・ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)
ストリートレース界の中心人物。仲間を家族として大切にする。
・レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)
ドミニクの恋人でレーサー仲間。整備も走りもこなす存在。
・ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター)
ドミニクの妹。ブライアンと次第に距離を縮めていく。
夜のロサンゼルス、ゼロヨンから始まる
高額貨物を狙ったトラック襲撃事件が続くロサンゼルス。捜査のため、ブライアンはストリートレースに身を投じる。行きつけのカフェでミアと出会い、その兄ドミニク率いるグループと接触。夜のレースで腕を試され、命がけの逃走を経て、ブライアンは少しずつ仲間として受け入れられていく。
レースと家族、深まっていく関係
潜入を続けるブライアンは、スープラの改造を通じてドミニクとの距離を縮める。ドミニクは父の過去やレースへの想いを語り、ブライアンはただの捜査対象以上の感情を抱くようになる。一方で警察は早合点し、別の一味を犯人として逮捕。捜査は混乱し、ブライアンは板挟みに遭う。
裏切りが露見し、最後の選択へ
ブライアンの正体が警官だと露見し、関係は崩壊寸前に。トラック襲撃は最終局面を迎え、仲間が撃たれ、抗争が爆発する。ブライアンとドミニクは共闘して敵を倒すが、警察のサイレンが迫る中、最後に残るのは二人だけ。高校時代の思い出の道で、最後のドラッグレースが始まる。
この映画のポイント
・潜入捜査×ストリートレースという構図
・車と人間関係が同時に加速していく展開
・家族という言葉の重さ
・実在車種が次々登場する熱量
たぶんこんな映画
夜の街を全開で走り抜けながら、いつの間にか感情も持っていかれる感じ。エンジン音と一緒に、人と人の距離が縮まったり壊れたりしていく。そのスピード感ごと記憶に残る一本。

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