※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
シャーロック・ホームズ
(Sherlock Holmes)
作品データ
2009年|アメリカ|時代劇・ミステリー・アクション
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニー・Jr,ジュード・ロウ,レイチェル・マクアダムス,マーク・ストロング,ケリー・ライリー
天才探偵が拳と推理で怪しい魔術師の正体を暴く話
1890年ロンドン。変人探偵ホームズと相棒ワトソンは、魔術と超能力を名乗る貴族ブラックウッド卿の連続殺人を阻止する。処刑されたはずのブラックウッドが復活したように見え、ロンドン中が混乱する中、ホームズは「魔法」に見える現象を科学と論理で切り崩していく。事件の裏には国家を揺るがす巨大な企みがあり、最後は橋の上で決着がつく。
ざっくり時系列
ロンドンで儀式殺人を阻止
↓
ブラックウッド卿が逮捕され処刑される
↓
ワトソンが結婚を機にホームズと別れを考える
↓
ブラックウッド復活の噂が広がる
↓
アイリーン・アドラーから失踪事件の依頼
↓
墓荒らしと研究室の発見
↓
秘密結社「四騎士団」の存在が浮上
↓
議会を狙った毒ガス計画が判明
↓
下水道で装置を阻止
↓
タワーブリッジでブラックウッドと対決
↓
黒幕モリアーティの影が残る
物語の主要人物
・シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)
常識外れの思考と観察力を持つ私立探偵
・ジョン・ワトソン博士(ジュード・ロウ)
ホームズの相棒で元軍医、現実的な常識人
・ヘンリー・ブラックウッド卿(マーク・ストロング)
魔術を装い国家転覆を狙う貴族
・アイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)
ホームズの元敵で、裏に別の目的を持つ女性
魔術殺人から始まる不穏なロンドン
物語の序盤は、闇夜の儀式と怪しさ全開の事件から始まる。ホームズは派手な乱闘と推理を同時進行させながら、ブラックウッド卿の正体を暴き、警察に引き渡す。ここで「この世界には魔法があるのか?」という疑問を観客にしっかり植え付ける。
死んだはずの男と広がる陰謀
処刑されたはずのブラックウッドが再び姿を現し、物語は一気にオカルト色を強める。だがホームズは一貫して冷静で、怪現象の裏にある仕掛けを探り続ける。秘密結社、政治家、科学実験が絡み合い、事件は個人的な殺人から国家規模の計画へと膨らんでいく。
橋の上で明かされる真実
クライマックスは建設中のタワーブリッジ。魔法のように見えた奇跡は、すべて科学と演出によるものだとホームズが暴く。肉体戦と頭脳戦が同時に進み、最後にブラックウッドは自ら仕掛けた舞台で命を落とす。一方で、すべてを裏で操る存在がいることが示され、事件は終わりきらない。
この映画のポイント
・推理と格闘が同じテンポで進む構成
・魔法と科学を対立させるテーマ
・ホームズとワトソンの関係性の変化
・次の事件を予感させる終わり方
たぶんこんな映画
名探偵ものだけど、静かに考えるタイプじゃなくて、殴って転がってひらめく感じ。ロンドンの煤けた雰囲気と派手なアクションが混ざってて、観てるとテンポよく引っ張られる。終わったあとに「まだ続きありそうだな」と自然に思わせる一本。

コメント