※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
(Lock, Stock and Two Smoking Barrels)
作品データ
1998年|イギリス|クライム・コメディ
監督:ガイ・リッチー
出演:ジェイソン・フレミング, デクスター・フレッチャー, ニック・モラン, ジェイソン・ステイサム ほか
調子に乗ったカード勝負から、街全体を巻き込む地獄絵図になる話
腕に自信のあるカード詐欺師エディが、裏社会の大物に勝負を挑み、盛大にハメられて多額の借金を背負う。返済期限は1週間。エディと仲間たちは、偶然耳にした強盗計画に便乗しようとするが、そこから全員の思惑がズレにズレて、とんでもない連鎖事故が始まる。
ざっくり時系列
エディが大物ギャングとカード勝負
↓
不正ゲームで大借金を背負う
↓
返済期限は1週間
↓
隣のギャングの強盗計画を盗み聞き
↓
強盗帰りを襲撃する計画を立てる
↓
ショットガンが出回り始める
↓
複数のギャングが同じ金と銃を追う
↓
アパートで大混乱の銃撃戦
↓
生き残ったのは一部だけ
↓
最後に残るのは金と2丁の銃
物語の主要人物
・エディ(ニック・モラン)
カード勝負に人生を賭けた男
・トム(ジェイソン・フレミング)
仲間の一人で銃を託される
・ソープ(デクスター・フレッチャー)
皮肉屋で現実派
・ベーコン(ジェイソン・ステイサム)
口達者な仲間
・ビッグ・クリス(ヴィニー・ジョーンズ)
借金取りで異様に冷静な男
すべての始まりは、出来レースのカードゲーム
エディと仲間たちは、大金を集めて裏社会の大物ハリーとのカード勝負に挑む。しかしゲームは最初から仕組まれていて、結果は惨敗。借金は50万ポンド、期限は1週間という無茶ぶりが突きつけられる。
一発逆転のつもりが、地雷原に突っ込む
返済方法を探る中で、隣の部屋の連中が麻薬農家を襲う計画を立てていることを知る。エディたちは、その強盗をさらに横取りするという雑すぎる作戦を決行。ここに、アンティークの高級ショットガンまで絡んできて、状況は一気に複雑化する。
全員が同じ場所に集まると、こうなる
金、麻薬、銃を巡って複数のギャングが同時に動き、アパートで銃撃戦が発生。誰が誰を狙っているのか分からないまま、次々と人が倒れていく。最終的に場を制したのは、意外なほど落ち着いた借金取りだった。
この映画のポイント
・登場人物全員が欲張りで短絡的
・話が偶然と勘違いで転がり続ける
・暴力描写は多いが、空気はブラックコメディ
・ガイ・リッチー節が全開
たぶんこんな映画
全員ちょっとずつバカで、全員ちょっとずつ運が悪い。そのズレが積み重なって、気づいたら取り返しのつかない状況になってる感じ。最後の一瞬まで、ちゃんとオチが効いてる、勢い重視のクライムコメディ。

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