※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
コードネーム U.N.C.L.E.
(The Man from U.N.C.L.E.)
作品データ
2015年|アメリカ・イギリス|スパイ映画
監督:ガイ・リッチー
出演:ヘンリー・カヴィル, アーミー・ハマー, アリシア・ヴィキャンデル, エリザベス・デビッキ, ヒュー・グラント ほか
敵同士のスパイが渋々組んで世界の核危機をオシャレに止めに行く話
冷戦真っ只中、CIAとKGBのエージェントが互いに疑い合いながら手を組み、核兵器を作ろうとする一族を止めにいく話。
スパイ映画だけど、緊張感よりも皮肉とスタイル重視で進み、最終的には「敵だったよね?」って関係のままチームが完成する。
ざっくり時系列
ソロがギャビーを東ベルリンから連れ出す
↓
ソロとクリヤキンが共同任務を命じられる
↓
ローマでヴィンチゲラ夫妻に接近
↓
核開発の痕跡を発見
↓
ギャビーが一度裏切る
↓
核兵器の在処が判明
↓
本物の核弾頭が動き出す
↓
核兵器を破壊
↓
3人が新組織に再配属される
物語の主要人物
・ナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)
CIAエージェント。元は凄腕の盗人
・イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)
KGBエージェント。感情が表に出やすい
・ギャビー・テラー(アリシア・ヴィキャンデル)
核科学者の娘。潜入任務を担う
・ヴィクトリア・ヴィンチゲラ(エリザベス・デビッキ)
核兵器計画を進める黒幕
・アレクサンダー・ウェイバリー(ヒュー・グラント)
MI6の男。全体を裏で仕切る存在
ベルリンから始まる、強引すぎる共同作戦
物語は1963年、東ベルリンから始まる。
CIAのソロは、核科学者の娘ギャビーを強引に連れ出すが、そこにKGBのクリヤキンが割り込んでくる。
本来は敵同士の二人だが、核兵器を狙うヴィンチゲラ夫妻を止めるため、仕方なく共同任務を組まされることになる。
ローマで進む潜入と裏切りの連続
舞台はローマへ移り、ギャビーは婚約者を装って敵の屋敷に潜入。
ソロとクリヤキンは貨物ヤードから核開発の痕跡を掴むが、途中で裏切りや拷問が入り、計画はぐちゃぐちゃになる。
それでも情報は少しずつ集まり、核兵器が島の要塞に隠されていることが判明する。
核兵器を止めて、敵同士のままチームになる
終盤、核弾頭が囮だったことが発覚し、本物を巡って時間との勝負になる。
ソロの機転とウェイバリーの判断で核兵器は破壊され、黒幕も排除される。
任務後、ソロとクリヤキンは互いに銃を向けるが、最終的にはディスクを燃やし、どちらの国にも渡さない選択をする。
そのまま3人は新たな国際組織に再配属され、「UNCLE」というコードネームを与えられる。
この映画のポイント
・冷戦時代のスパイ同士の皮肉な関係
・アクションよりスタイル重視の演出
・敵同士の軽口と張り合い
・60年代ファッションと音楽
・ガイ・リッチーらしいテンポ感
たぶんこんな映画
重たいスパイ映画というより、雰囲気と会話を楽しむタイプの一本。
命の危機はあるけど、どこか余裕があって全体的に軽やか。
スーツ姿で嫌味を言い合いながら世界を救う、そんなノリの映画。

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