※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
チャーリーとチョコレート工場
(Charlie and the Chocolate Factory)
作品データ
2005年|アメリカ・イギリス|ファンタジー
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、ヘレナ・ボナム=カーター、デヴィッド・ケリー ほか
ちょっと変わった工場長が子どもたちを試す話
夢みたいなお菓子工場に招かれた子どもたちが、工場長の独特すぎるルールに振り回されながら進んでいく流れ。楽しいはずの見学が、いつの間にか試験みたいな空気になっていく。
ざっくり全体要約
貧しい家庭で暮らすチャーリーは、世界に数枚だけ配られたゴールデンチケットを偶然手に入れる。招待されたのは、長年閉ざされていたウィリー・ウォンカのチョコレート工場。工場見学には、性格も育ちもバラバラな子どもたちが集まる。中は信じられない仕掛けだらけで、甘い誘惑も次々現れる。そのたびに子どもたちは自分の欲や癖を試されて、ひとりずつ脱落していく。
素直な少年とつかみどころのない工場長
チャーリーは控えめで、家族思いな性格。派手な行動は取らないけど、周囲をよく見ている。一方のウォンカは、明るく振る舞いながらも感情の距離が独特で、何を考えているのか分かりにくい存在。子どもたちとのやり取りの中で、彼自身の過去も少しずつ見えてくる。
不思議なお菓子工場という舞台
工場の中は、川がチョコレートだったり、全部お菓子でできていたり、とにかく現実離れした空間。場所が変わるたびにルールも空気も変わって、次に何が起こるのか予想しにくい。
誘惑に負けていく子どもたち
それぞれの子どもが、自分の弱点に引っかかっていく流れが続く。欲張り、わがまま、承認欲求、勝ち気さ。誰かが消えるたびに、工場の仕組みとウォンカの考え方が少しずつ浮かび上がってくる。
最後に残る選択
終盤では、工場そのものより大事なものが何かがはっきりしてくる。ウォンカが用意していた条件と、チャーリーの選択が重なって、物語は意外と静かな形で落ち着く。
この映画のポイントなに?
カラフルで奇妙な世界観の裏に、家族や価値観の話がしっかり入っているところ。子ども向けに見えて、大人側にも刺さる要素が混ざっている。
たぶんこんな映画
見た目は甘くて派手だけど、後味は意外と落ち着いているタイプ。お菓子の世界を楽しみつつ、帰り道で少し考え事をしてしまう、そんな余韻が残るかも。

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