パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
(Pirates of the Caribbean: Dead Man’s Chest)

作品データ
2006年|アメリカ|アドベンチャー/ファンタジー
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ ほか

借金を抱えた海賊が化け物船長から逃げ回る話

自由気ままに見えた海賊が、実はとんでもない契約を抱えていて、そのツケを取り立てに来る存在から必死に逃げ回る流れ。前作よりも海が広くて、状況はかなりややこしくなっていく。

ざっくり全体要約

ジャック・スパロウは、かつてデイヴィ・ジョーンズと交わした契約のせいで、期限切れが迫っている状態。彼のもとには不気味な心臓と宝箱が絡む話が集まってきて、事態は一気に混線する。一方、ウィルとエリザベスもそれぞれの立場で巻き込まれ、目的が微妙にズレたまま同じ海をさまようことになる。デイヴィ・ジョーンズは巨大な怪物クラーケンを操り、逃げ場を一つずつ潰していく。

ずるさ全開の船長と振り回される仲間たち

ジャックは相変わらず口は達者で、状況をかき回すのが得意。ただ、今回は本気で追い詰められていて、余裕が少なめ。ウィルは真っ直ぐだけど焦りが強く、エリザベスは自分で決断して動く場面が増えていく。デイヴィ・ジョーンズは恐ろしい見た目とは裏腹に、妙に感情的な過去を抱えている。

海全体が舞台になる広がり方

港町だけでなく、無人島、外洋、嵐の海と、舞台が次々に変わる。どこにいても安全とは言えず、海そのものが敵みたいな感覚が続く。

目的が食い違ったまま進む追走劇

宝箱を狙う者、心臓を手に入れたい者、契約から逃げたい者、それぞれの思惑がズレたまま同時進行する。裏切りと取引が繰り返されて、味方だったはずの人間関係も簡単にひっくり返る。

追い込まれた先で迎える大きな転換

終盤では、選択を誤ると即座に命取りになる状況が重なる。誰かを助ける行動が、別の誰かを危険にさらす形になって、物語はかなり思い切ったところで一区切りを迎える。

この映画のポイントなに?

敵役の存在感が一気に強まって、シリーズ全体の世界観が広がるところ。軽口の多さはそのままに、背負っているものは前より重め。

たぶんこんな映画

前作よりドタバタしていて、終わり方も落ち着かない感じ。次の航海が頭から離れなくなるような、途中経過を思い切り楽しむタイプの一本かも。

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