ニック・オブ・タイム

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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ニック・オブ・タイム
(Nick of Time)

作品データ
1995年|アメリカ|サスペンス/スリラー
監督:ジョン・バダム
出演:ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン、コートニー・チェイス ほか

娘を人質に取られて、大統領候補を撃てと言われる話

空港で足止めされた父親が、限られた時間の中で、とんでもない選択を迫られる話。

ざっくり全体要約

ロサンゼルスの空港に到着したワトソンは、見知らぬ男女に声をかけられ、気づけば娘が人質に取られている状況に追い込まれる。条件は、大統領候補の暗殺を実行すること。警察に相談する時間も余裕もなく、常に監視されながら行動を指示される。ワトソンは、娘を守るために従うふりをしつつ、どこかで状況をひっくり返せないかを探り続ける。

普通の父親が追い込まれる立場

主人公のワトソンは、特別なスキルを持っているわけでもない、ごく普通の父親。銃の扱いにも慣れていないし、冷静に立ち回れるタイプでもない。その分、判断の一つ一つが必死で、焦りや迷いがそのまま行動に出てくる。強いというより、必死に耐えている感じが続く。

逃げ場のないリアルタイム進行

物語は、ほぼ現実の時間と同じ感覚で進んでいく。時計が進むたびに、選択肢が減っていくような圧迫感がある。空港やホテル、イベント会場と場所は移動するけど、常に誰かに見られている気配が消えない。走っても、隠れても、完全に自由にはなれない状況が続く。

指示する側の不気味な余裕

ワトソンを操る男は、感情をほとんど表に出さず、淡々と指示を出してくる。追い詰める側なのに、どこか余裕があって、状況を楽しんでいるようにも見える。その落ち着きが、暴力よりも怖さとして効いてくる。

ぎりぎりで選択を重ねる展開

ワトソンは、命令に従うだけで終わらせないために、小さな判断を積み重ねていく。助けを求めるか、黙るか、動くか、止まるか。そのどれもが即座に結果につながる。うまくいきそうな瞬間もあれば、すぐに状況が悪化する場面もあり、緊張が途切れにくい。

最後に突きつけられる決断

クライマックスでは、娘の安全と、多くの人の命が天秤にかけられる。正解が見えない中で、ワトソンは一つの行動を選ぶ。その結果がすべてをきれいに解決するわけではないけど、状況は確実に動く。

この映画のポイントなに?

リアルタイム感覚で進む構成が一番の特徴。派手なアクションより、時間に追われる心理的な圧迫が中心になっている。限られた情報の中で判断し続けるしんどさが、ずっと画面に張り付いている感じ。

たぶんこんな映画

大きく息をつく暇があまりないタイプ。観ている側も一緒に時計を気にしてしまうかもしれない。終わったあと、「自分だったらどうするかな」と考えたくなる、緊張感重視の映画っぽい。

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