俺たちステップ・ブラザース −義兄弟−|ざっくり時系列

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ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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ブレナンとデイルは、ともに定職にも就かずに親と同居している独身のアラフォー男。ある日、彼らの親同士が結婚したことから義理の兄弟として一緒に暮らすことになるが、子供じみた性格の二人は反発し合い、大騒動を巻き起こす。



俺たちステップ・ブラザース −義兄弟−
(Step Brothers)

作品データ
2008年|アメリカ|コメディ
監督:アダム・マッケイ
出演:ウィル・フェレル, ジョン・C・ライリー, リチャード・ジェンキンス, メアリー・スティーンバージェン, アダム・スコット, キャスリン・ハーン ほか

大人になりきれない中年男ふたりが、本気で子どもみたいにぶつかる話

39歳と40歳、どちらも実家暮らしで仕事も中途半端。
そんな二人が、親の再婚によって突然「義兄弟」として同じ屋根の下で暮らすことになる。
最初は全力で反発し合い、毎日が小学生レベルのケンカ。
でも一緒に怒られて、一緒に追い込まれていくうちに、奇妙な友情と成長が芽生えていく。

ざっくり時系列

中年男ふたりが実家で暮らしている

親同士が再婚する

義兄弟として同居が始まる

子どもみたいなケンカが勃発する

就職を迫られる

共通の趣味で意気投合する

大人の責任で大失敗する

一度バラバラになる

最後に舞台で覚醒する

物語の主要人物

・ブレナン・ハフ(ウィル・フェレル)
 39歳。無職気味で母親と同居中の男。

・デール・ドバック(ジョン・C・ライリー)
 40歳。父親と暮らし、感情の起伏が激しい男。

・ロバート・ドバック(リチャード・ジェンキンス)
 デールの父。理性的で息子に自立を望む。

・ナンシー・ハフ(メアリー・スティーンバージェン)
 ブレナンの母。再婚をきっかけに生活が一変する。

・デレク・ハフ(アダム・スコット)
 ブレナンの弟。社会的に成功している。

再婚で始まる、最悪の同居生活

ブレナンとデールは、それぞれ親の家でぬるく暮らしていた。
だがロバートとナンシーが恋に落ち、結婚したことで状況は激変。
40歳前後の男ふたりが、同じ家で義兄弟として生活することになる。
最初から相性は最悪で、部屋、物、音楽、全部が地雷。
ついには取っ組み合いのケンカに発展し、親から厳しい条件を突きつけられる。

仕事と現実に叩きつけられる

外出禁止、テレビ禁止、そして仕事探し。
社会に出る準備ができていない二人は、面接で失敗し続ける。
一方で、音楽やバカな遊びを通して距離は少しずつ縮まっていく。
だが勢いで始めたプレゼンが大失敗し、親の人生設計まで壊してしまう。
責任の重さに耐えきれず、二人はついに決裂する。

子ども心を武器にする瞬間

それぞれが別の道を歩き始めたあと、再び交わるチャンスが訪れる。
大きな仕事の場で、完璧さではなく「昔の自分」を出すことを選ぶ二人。
ステージで歌い、叩き、全力でやり切る。
その姿が周囲の空気を変え、家族も関係も少しずつ元に戻っていく。
大人になるって、ちゃんとした人になることじゃないと示す結末。

この映画のポイント

・大人と子どもの境界を全力で無視したギャグ
・成長物語なのに基本ずっとバカ
・社会性ゼロの男同士の友情
・音楽シーンの妙な熱量
・親世代との関係もちゃんと描かれる構成

たぶんこんな映画

理屈はどうでもよくて、ノリと勢いで笑わせにくる。
下品でくだらないのに、最後はなぜか前向き。
笑いながら、大人って何だろうって一瞬だけ考えさせられる一本。

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