ミスター・ベースボール|ざっくり時系列

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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ミスター・ベースボール
(Mr. Baseball)

作品データ
1992年|アメリカ|スポーツ・コメディ
監督:フレッド・シェピシ
出演:トム・セレック, 高倉健, デニス・ヘイズバート, 高梨彩 ほか

プライドの塊ベテランが、日本野球で心ごと鍛え直される話

ニューヨーク・ヤンキースのベテラン一塁手ジャック・エリオットが、日本の中日ドラゴンズにトレードされ、文化の違いと自分の傲慢さにぶつかりながら、チームプレーを学んでいく物語。最初は衝突だらけだが、監督・内山との関係を通して考え方が変わり、最後は個人記録よりもチームを選ぶ決断にたどり着く。

ざっくり時系列

ヤンキースからトレードされる

中日ドラゴンズに入団し日本へ

文化・ルール・監督と衝突

成績不振と問題行動が続く

出場停止処分を受ける

内山の本音を聞き考えが変わる

日本語で謝罪しチームに溶け込む

チームが快進撃を始める

巨人戦でバントを選択

ドラゴンズ優勝、ジャックは次の道へ

物語の主要人物

・ジャック・エリオット(トム・セレック)
 アメリカ出身のベテラン一塁手

・内山(高倉健)
 中日ドラゴンズの監督

・マックス・“ザ・ハンマー”・デュボア(デニス・ヘイズバート)
 ドラゴンズ所属のアメリカ人選手

・ヒロコ(高梨彩)
 内山の娘で、ジャックと関係を深める女性

プライド全開のまま、異国のグラウンドに放り込まれる

1992年の春季キャンプ中、ジャックは突然ヤンキースから放出され、日本の中日ドラゴンズへ向かうことになる。日本に着いた彼は、厳格な練習、細かいルール、内山監督の采配を理解できず、自分のやり方を押し通そうとして周囲と衝突していく。

ぶつかり続けた末に、立ち止まる瞬間が来る

成績は落ち、感情的な行動を繰り返した結果、ついには出場停止処分。ヒロコとの関係も複雑になり、追い詰められたジャックは内山から、自分を信じて獲得したという真意を聞かされる。その言葉をきっかけに、ジャックは初めて自分の欠点を認める。

記録よりもチームを選んだ、その一打

復帰後、ジャックはチームプレーを受け入れ、ドラゴンズは優勝争いに食い込んでいく。巨人との重要な試合、満塁ツーアウトの場面で、彼はホームランではなくバントを選ぶ。結果は逆転勝利。個人の栄光よりも、勝利を優先した選択だった。

この映画のポイント

・日本野球とアメリカ野球の違いが分かりやすい
・監督と選手の関係性が物語の軸になっている
・文化の違いがギャグと成長の両方に使われている

たぶんこんな映画

異文化の中でぶつかって、失敗して、少しずつ考え方が変わっていく過程を、野球を通して描いた一本。笑える場面も多いけど、最後はちゃんと「チームって何だっけ?」ってところに着地する感じ。日本プロ野球が舞台だからこその空気感も、全体にしっかり残る作品。

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