※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
アンツ
(原題:Antz)
作品データ
1998年|アメリカ|アニメーション
監督:エリック・ダーネル、ティム・ジョンソン
声の出演:ウディ・アレン、シャロン・ストーン、ジーン・ハックマン ほか
ただの働きアリが、王国の運命ごとひっくり返してしまう話
毎日にうんざりしていた働きアリのジーは、王女バーラと出会ったことで人生が激変。戦争に放り込まれ、王国を追い出され、逃避行の果てに巨大な陰謀と対峙することになる。小さな一匹の選択が、アリの世界を丸ごと揺さぶっていく。
物語の主要人物
・ジー(Z)(ウディ・アレン)
理想主義で不安症な働きアリ
・バーラ王女(シャロン・ストーン)
女王の娘。将軍との婚約に疑問を抱いている
・ウィーバー(シルヴェスター・スタローン)
勇敢な兵士アリ。ジーの親友
・マンディブル将軍(ジーン・ハックマン)
兵士アリを率いる将軍。王国を支配しようとする
・カター大佐(クリストファー・ウォーケン)
将軍の側近。冷静に状況を見ている存在
働くだけの人生に、疑問を持った一匹
地下に広がるアリの王国で、働きアリのジーは毎日の重労働に疲れ切っていた。どこかに別の生き方があるはずだと考えながら、バーで愚痴をこぼしていると、楽園インセクトピアの噂を耳にする。
王女との出会いと、まさかの戦場行き
バーで偶然出会ったのは、お忍び中のバーラ王女。彼女に一目惚れしたジーは、再会するため兵士アリの親友ウィーバーと入れ替わり、観兵式に参加してしまう。そのまま白アリとの戦争に出陣し、過酷な現実を知ることになる。
英雄扱いからの追放、2人の逃避行
戦場で生き残ったジーは英雄として迎えられるが、正体が働きアリだとバレてしまい、バーラと共に王国の外へ追い出される。行き場を失った2人は、噂のインセクトピアを目指す旅に出る。
王国を揺るがす陰謀と、最後の選択
一方、王国ではマンディブル将軍が恐ろしい計画を進めていた。ジーはバーラを救い、働きアリたちと力を合わせて陰謀を止めようとする。小さな体で積み上げた行動が、王国の未来を左右する。
この映画のポイント
・個性を押し殺す社会への疑問
・働きアリと兵士アリの分断構造
・恋と冒険を通じた成長
・ブラック寄りのユーモア
たぶんこんな映画
可愛い見た目だけど、中身はわりと大人向け。軽口を叩きながらも、集団と個人の関係をずっと突いてくる。観終わると、ちょっと自分の立ち位置を考えたくなる、そんな一本。

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