フィフス・エレメント

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ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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フィフス・エレメント
(Le Cinquième élément)

1997年|フランス・イギリス・アメリカ|SFアクション
監督:リュック・ベッソン
出演:ブルース・ウィリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ゲイリー・オールドマン、イアン・ホルム ほか

世界を救う鍵が「謎の美女とタクシー運転手」な話

太古の予言で語られる5番目の要素を巡って、2263年の地球が大ピンチ。空から落ちてきた謎の女性リー・ルーと、やさぐれ気味のタクシー運転手コーベンが出会い、気づけば宇宙規模の厄災を止める役目を背負わされる。ド派手でカラフルで、最後はわりと真っ直ぐな結論に着地するSF冒険譚。

物語の主要人物

・コーベン・ダラス(ブルース・ウィリス)
 元軍人のタクシー運転手

・リー・ルー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
 フィフス・エレメントを宿す謎の女性

・ゾーグ(ゲイリー・オールドマン)
 武器商人で暗躍する人物

・コーネリアス神父(イアン・ホルム)
 フィフス・エレメントを待ち続けてきた一族の末裔

・ルビー・ロッド(クリス・タッカー)
 超ハイテンションな人気DJ

太古の予言と、迫ってくる黒い厄災

1914年、エジプトのピラミッドで「世界を救う5番目の要素」と「世界を滅ぼす存在」の予言が発見される。そして2263年、すべての攻撃を吸収する反生命体ミスター・シャドーが地球へ接近。人類は、かつて石と要素を守っていたモンドシャワン人の意思を頼りに対抗策を探るが、その途中で事態はこじれていく。

空から落ちてきたリー・ルー

撃墜された宇宙船の残骸から、科学技術によって再生されたのがリー・ルー。だが彼女は記憶も状況も分からず施設を脱走し、たまたま通りかかったコーベンのタクシーに飛び込む。言葉も通じないまま始まった2人の同行は、やがてフィフス・エレメントの正体に直結していく。

歌姫の体内、銃撃戦、時間切れ

4つの石は宇宙一の歌姫ディーヴァに託され、舞台は豪華な宇宙船へ。コンサートの裏でマンガロワ人が襲撃し、石はディーヴァの体内にあると判明。銃撃戦、格闘、爆破の連続の中で、コーベンとリー・ルーはギリギリで脱出し、ナイルの神殿へ向かう。しかし反生命体の接近は止まらず、残された時間はわずか。

愛が起動するフィフス・エレメント

4つの元素は揃ったものの、リー・ルーは人類の歴史を知り「救う価値があるのか」と迷ってしまう。追い詰められたコーベンが示したのは理屈ではなく感情だった。その瞬間、フィフス・エレメントが起動し、闇は光に打ち消される。世界は救われ、物語は意外と人間くさい形で締めくくられる。

この映画のポイント

・SFなのに配色と衣装がとにかく派手
・アクションとギャグが高速で切り替わる
・リー・ルーの身体能力と学習速度
・悪役ゾーグの存在感
・要素としての「愛」をどう使うかという構造

たぶんこんな映画

理屈よりノリと勢いが勝つタイプのSF。真面目に考えると置いていかれるけど、流れに乗るとずっと楽しい。ビジュアルもテンポも過剰で、その過剰さを最後まで押し切る潔さが残る一本。

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