ダークナイト

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




Amazon.co.jp: ダークナイト (2枚組) [Blu-ray] : クリスチャン・ベール, マイケル・ケイン, ヒース・レジャー, ゲーリー・オールドマン, アーロン・エッカート, マギー・ギレンホール, モーガン・フリーマン, クリストファー・ノーラン: DVD
Amazon.co.jp: ダークナイト (2枚組) : クリスチャン・ベール, マイケル・ケイン, ヒース・レジャー, ゲーリー・オールドマン, アーロン・エッカート, マギー・ギレンホール, モーガン・フリーマン, クリストファー・ノーラン: DVD



ダークナイト
(The Dark Knight)

作品データ
2008年|アメリカ/イギリス|アクション/クライム
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、ゲイリー・オールドマン ほか

正義が一番残酷な形で試される話

バットマン、検事、警察が手を組めば街は救える。そう信じられていたゴッサムに、ルールも目的も持たないジョーカーが現れる。正義を守るための選択が、次々と誰かを壊していき、最後には「守ったはずのもの」そのものが揺らいでいく。

物語の主要人物

・ブルース・ウェイン/バットマン(クリスチャン・ベール)
 ゴッサムを裏から守る謎のヒーロー

・ジョーカー(ヒース・レジャー)
 混沌そのものの犯罪者

・ハービー・デント(アーロン・エッカート)
 ゴッサムの希望と呼ばれる地方検事

・ジム・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)
 バットマンと共闘する警察官

ヒーローがいらなくなるはずだった街

ゴッサムでは、バットマンと警察、そして新任検事ハービー・デントの連携によって、組織犯罪が一気に追い詰められていた。
ブルース・ウェインは、表で戦えるハービーこそが街の象徴になると考え、自分がバットマンでいる必要はなくなるかもしれないと感じ始めていた。

ジョーカー登場で全部ひっくり返る

そんな中、銀行強盗を皮切りにジョーカーが動き出す。
彼は金や支配に興味を示さず、ただ「人がルールを捨てる瞬間」を楽しむ存在だった。
警察幹部や判事、市民までもが標的になり、ゴッサムは恐怖と疑心暗鬼に包まれていく。

選択を迫られる正義と、崩れる希望

ジョーカーは、ハービーとレイチェルを誘拐し、バットマンに残酷な選択を突きつける。
結果としてレイチェルは命を落とし、ハービーは心と顔に深い傷を負う。
ゴッサムの希望だった男は、コインの裏表で命を裁く存在へと変わってしまう。

最後に守られたのは「嘘」

ジョーカーは街全体を試すため、市民と囚人を乗せた二隻のフェリーに爆弾を仕掛ける。
しかし誰も引き金を引かなかった。
それでも、ハービーの暴走は止まらず、最終的に彼は命を落とす。
ゴードンは真実が知られれば街が壊れると悟り、バットマンはその罪をすべて背負う決断をする。

この映画のポイント

・悪役が物語を完全に支配している構図
・正義とルールの境界を何度も踏み越える展開
・ヒーローが報われない選択をするラスト
・アクションより会話と心理戦の重さ

たぶんこんな映画

スーパーヒーロー映画なのに、見終わった後は気分がずしっと重い。派手な勝利より、後始末と代償が強く残る感じ。
「正しいことをする」って何なんだっけ、って考えさせられる、静かに刺さる一本。

コメント