※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。

ブライト
(Bright)
作品データ
2017年|アメリカ合衆国|アーバンファンタジー/アクション
監督:デヴィッド・エアー
出演:ウィル・スミス, ジョエル・エドガートン, ノオミ・ラパス, ルーシー・フライ, エドガー・ラミレス, アイク・バリンホルツ ほか
人間警官とオーク警官が、魔法の杖を抱えてLAを逃げ回る話
人間もオークもエルフも同じ街で暮らしてる、ちょっとズレた現代のロサンゼルス。ベテラン警官ウォードは、初のオーク警官ジャコビーと組まされて最悪の空気。そんな中、触ったら死ぬレベルの違法アイテム「魔法の杖」と、それを持つエルフの少女ティッカを拾ってしまい、汚職警官・ギャング・エルフの過激派・オーク勢力まで全部が追ってくる大逃走になる。
ざっくり時系列
人間と神話種が共存するLA
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ウォードがオーク警官ジャコビーと組む
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ウォードが撃たれた件で二人の関係が最悪
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過激派の現場で杖を持つティッカを発見
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汚職警官が杖目的で仲間割れを迫る
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ウォードが汚職警官を撃って逃走
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噂が広がり、ギャングとエルフ過激派が襲来
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オーク集団に捕まり、ジャコビーが殺される
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ティッカが杖で蘇生し、自分がブライトだと示す
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ティッカが弱り、治療のため隠れ家へ
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レイラ一味と決戦、ウォードが杖を握って生存
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ウォードがブライトだと判明、レイラを倒す
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二人は事件を「都合よく」報告し、英雄扱いで終わる
物語の主要人物
・ダリル・ウォード(ウィル・スミス)
LAPDの人間警官。相棒との不信と現場の地獄に挟まれる。
・ニック・ジャコビー(ジョエル・エドガートン)
アメリカ初のオーク警官。警官からもオークからも嫌われる立場。
・ティッカ(ルーシー・フライ)
杖を持つエルフの少女。追われる理由そのもの。
・レイラ(ノオミ・ラパス)
杖を狙うエルフ過激派のリーダー。
・カンドメア(エドガー・ラミレス)
魔法案件を扱う側のエルフ捜査官。
相棒関係が、まず地獄から始まる
ウォードは「オークと組むのイヤだな…」って顔が隠せないし、ジャコビーは「どこにも居場所がない」状態。しかもウォードが撃たれた件で、内部調査まで入っててギスギスが限界。ここに杖が出てきて、もう逃げるしかなくなるのが笑えない。
杖ひとつで、全勢力が一気に牙をむく
杖は“ブライト”っていう一部の存在しか扱えない超危険アイテム。だから欲しい奴が多すぎる。汚職警官が「相棒殺して杖よこせ」みたいなこと言い出すのも、世界観の治安が終わってる証拠で、ここから追跡戦が加速する。
最後に残るのは、相棒の選び方
ジャコビーがどう見られてきたか、ウォードが何を信じるか、そこがクライマックスで効いてくる。最終的にウォード自身が“ブライト”だと判明して決着するんだけど、勝ち方が「気持ちよく正義」ってより、現場の泥と矛盾の上でギリ成立した勝利、みたいな感触が残る。
この映画のポイント
・現代LA×オーク×エルフの混ぜ込み世界観
・人種差別っぽい構図を相棒関係に直結させてる
・杖を巡る争奪戦が、汚職警官まで巻き込む
・終盤の「ブライト」判明で一気に話が跳ねる
たぶんこんな映画
警察バディもののノリに、ファンタジー設定をドーンと乗せた感じ。現場はずっと慌ただしくて、追われて、殴られて、撃って、走ってる。観終わると「この世界のロス、絶対住みたくないな…」って感想が静かに出てくるタイプ。

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