ザ・ロック

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ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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ザ・ロック
(The Rock)

作品データ
1996年|アメリカ|アクション/サスペンス
監督:マイケル・ベイ
出演:ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリス ほか

化学兵器の専門家が、なぜかアルカトラズ島に突入する羽目になる話

研究室で働く学者タイプの男が、気づけば最前線に立たされる。相手は軍人、場所は脱獄不可能で有名な島、制限時間付き。向いてない役回りを背負わされながら、逃げ場のない状況に放り込まれていく。

島を占拠されたことで、事態が一気に動き出す全体像

元将軍ハメルは、政府への抗議としてアルカトラズ島を占拠し、化学兵器を人質に取る。対応策として選ばれたのが、化学兵器の専門家グッドスピードと、島から唯一脱出した経験を持つ元英国諜報員メイソン。少数精鋭で島へ侵入する作戦が始まり、交渉と武力の間で緊張が高まっていく。

場違いな科学者と、癖の強い脱獄経験者と、信念を持つ軍人

グッドスピードは理論派で、現場経験はほぼゼロ。メイソンは皮肉屋で経験値が高く、命がけの状況でもどこか余裕がある。ハメルは冷酷に見えつつも、部下や信念を大切にしている人物で、単純な悪役には収まらない立ち位置にいる。

要塞のような島を舞台に、緊張が途切れない展開

舞台はほぼアルカトラズ島内部で、狭い通路や地下施設が中心。逃げ場の少ない空間で、敵味方の距離が常に近い。海に囲まれていることで、失敗が即アウトにつながる感覚が続く。

作戦の崩壊と判断の連続で、状況が加速する流れ

侵入は想定通りには進まず、計画は早々に破綻する。仲間が倒れ、選択を迫られる場面が続く中で、グッドスピードは覚悟を決めて前に出る。メイソンの経験と即断が活きる一方で、ハメル側にも揺らぎが見え始める。

信念がぶつかり合った末に迎える決着

対立は最終局面に入り、ハメルの本心と作戦の行き先が明らかになっていく。全てが破壊される方向ではなく、ぎりぎりのところで踏みとどまる判断が下される。生き残った者たちは、それぞれの立場に戻っていくことになる。

この映画のポイントなに?

派手な爆発や銃撃が続きつつ、人物同士の立場や信念の違いが軸になっているところ。専門家が現場で成長していく流れと、ベテランの存在感が噛み合っている。マイケル・ベイ作品らしい勢いが、最後まで落ちにくい。

たぶんこんな映画

頭を使う場面と力で押す場面が交互に来て、息をつく暇が少ない話。理不尽な状況に放り込まれた人が、少しずつ腹を括っていく感じが残る。観終わると、あの島ってやっぱり特別な場所だな、と思ってしまうタイプの作品かもしれない。

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