※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。

6アンダーグラウンド
(6 Underground)
作品データ
2019年|アメリカ|アクション
監督:マイケル・ベイ
出演:ライアン・レイノルズ、メラニー・ロラン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、アドリア・アルホナ、コーリー・ホーキンズ、ベン・ハーディ ほか
死んだことにして世界を勝手に救いに行く話
大富豪の男は、ある出来事をきっかけに自分の死を偽装し、身分も過去も捨てたチームを結成する。集められたのは、それぞれ強烈なスキルを持つ6人。国家や法律に縛られず、表では裁けない独裁者や悪人を、裏側から排除していく。チームは大胆な作戦を次々に実行し、派手な破壊と混乱の中で目的地へ突き進んでいく流れ。
金も口も回るリーダーと、訳ありメンバーたち
リーダーは頭が切れて金もあるけど、とにかく喋る。軽口を叩きながらも、内側には強い怒りと理想を抱えているっぽい。他のメンバーも、狙撃、戦闘、医療、運転、諜報など役割がはっきりしていて、それぞれ過去に何かを抱えている。仲間意識はあるけど、全員が完全に分かり合っているわけでもない距離感。
世界各地が一気に戦場になる
舞台はフィレンツェ、アブダビ、香港など、国境を軽々と飛び越えていく。観光地みたいな場所が、次の瞬間には爆発と銃撃に包まれる。街そのものがアクションの舞台装置になっていて、落ち着く暇はほとんどない。
作戦は常に無茶、成功しても被害甚大
チームのやり方は、とにかく派手で強引。車はひっくり返り、建物は壊れ、周囲は巻き込まれまくる。それでも作戦自体は前に進み、目的の独裁者へと近づいていく。計画通りというより、勢いと即興で乗り切っている感じが強い。
命を捨てたはずの人間たちが選ぶ結末
ミッションを重ねるうちに、メンバーそれぞれが「なぜ自分はここにいるのか」を改めて意識し始める。過去を断ち切るために死んだことにしたのか、それとも何かを取り戻したいのか。終盤では、チームとしての目的と個人の感情が交差し、一つの区切りがつけられる。
この映画のポイントなに?
リアルさよりも、勢いと派手さを最優先した作り。カメラも編集も落ち着く気配がなく、常にクライマックスみたいなテンションが続く。細かい理屈より、「見てる間ずっと忙しい」感じが特徴っぽい。
たぶんこんな映画
頭を使うより、目と耳をフル稼働させて浴びるタイプの作品。展開の速さと破壊量に押されながら、気づいたら最後まで連れて行かれている。マイケル・ベイ全開の騒がしさを、そのまま楽しむ時間になりそう。

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