ゴッド・アーミー/悪の天使

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ゴッド・アーミー/悪の天使
(原題:God’s Army)

作品データ
1994年|アメリカ|オカルト・ホラー
監督:グレゴリー・ワイデン
出演:クリストファー・ウォーケン、エリック・ストルツ、ヴァージニア・マドセン ほか

天使が人間に嫉妬して、もう一度戦争を始める話

信仰を失った元神父の刑事トーマスは、奇妙な遺体事件を追ううちに、天国で再び起きた天使同士の戦争に巻き込まれていく。人間の魂を巡って、堕ちた天使と反乱の天使が地上でぶつかり合う。

物語の主要人物

・ガブリエル(クリストファー・ウォーケン)
 天国で戦争を起こした大天使。人間に強い憎しみを抱く

・トーマス・ダゲット(イライアス・コティーズ)
 信仰を捨てた元神父で、現在は刑事

・シモン(エリック・ストルツ)
 人間側についた天使。ガブリエルと敵対する

・キャサリン・ヘンリー(ヴァージニア・マドセン)
 事件に関わっていく女性教師

・ルシファー(ヴィゴ・モーテンセン)
 地獄の王。終盤で姿を現す存在

目を失った遺体と、存在しない聖書の章

刑事トーマスは、本来の担当外だった事件現場で奇妙な遺体を目にする。眼球のない体、胎児に近い血液成分、そして聖書に書かれた「存在しない黙示録第23章」。遺体には天使の刻印が残されていた。

天使同士の戦争が、地上に持ち込まれる

遺体の正体は天使ウジエル。彼を殺したのは、別の天使シモンだった。天国で起きた戦争はまだ終わっておらず、人間の魂を兵器として使うため、天使たちは地上で動き続けている。

死の天使ガブリエルの降臨

事件現場に現れた黒衣の男は、大天使ガブリエルだった。彼は人間を愛した神に強い怒りを抱き、戦争を終わらせるためなら人間の犠牲も厭わない。証拠は次々と消され、トーマスは真相を追ってチムニー・ロックへ向かう。

この映画のポイント

・天使視点で描かれる終末の戦い
・宗教モチーフを前面に出した設定
・静かで不気味な演出
・ガブリエルという強烈な存在感

たぶんこんな映画

派手なホラーというより、じわじわ不穏。天使なのに全然ありがたくなくて、むしろ怖い。善と悪がはっきりしない世界で、人間がどう立ち位置を選ぶのかを見せてくる、重たい空気の一本。

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