※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
アントマン
(Ant-Man)
作品データ
2015年|アメリカ|スーパーヒーロー
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド, エヴァンジェリン・リリー, コリー・ストール, ボビー・カナヴェイル, マイケル・ペーニャ, マイケル・ダグラス ほか
身長1.5cmになった元コソ泥が、娘のために世界を救う話
出所したばかりのスコット・ラングは、更生したいのに前科のせいで仕事も家族もボロボロ。娘キャシーに会う権利まで失いかけて、仲間と一発逆転の泥棒に戻る。そこで盗んだのが、着ると身体がアリサイズに縮む謎スーツ。持ち主の天才科学者ハンク・ピムにスカウトされ、スコットはアントマンとして“ヤバい新兵器”を止めに行くことになる。
ざっくり時系列
スコットが出所、人生やり直しを誓う
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前科で職を失い、娘にも会えなくなる
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ルイスたちと泥棒稼業に戻る
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ピム邸に侵入し、縮小スーツを盗む
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スーツを着て小さくなり大混乱、逮捕される
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ハンク・ピムがスコットを引き取り、依頼する
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ホープの訓練でアントマンとして準備
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ダレン・クロスの計画を阻止するため潜入作戦へ
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試作スーツ奪取とデータ破壊を狙い、決戦へ
物語の主要人物
・スコット・ラング / アントマン(ポール・ラッド)
元泥棒。娘のために人生を立て直したい
・ハンク・ピム(マイケル・ダグラス)
縮小技術の開発者。かつて初代アントマンだった
・ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)
ピムの娘。訓練係としてスコットを鍛える
・ダレン・クロス / イエロージャケット(コリー・ストール)
ピムの元弟子。縮小スーツを軍事利用して売ろうとする
・ルイス(マイケル・ペーニャ)
スコットの仲間。情報集め担当で説明が長い
出所したのに、世間が冷たすぎるスタート
ソコヴィアでの戦いから数ヶ月後、スコットは刑期を終えて出所する。更生して働こうとするんだけど、前科がバレた瞬間クビ。元妻とその再婚相手にも塩対応され、養育費が払えてないせいで娘キャシーと会うことすら難しくなる。スコットにとって救いは、キャシーが今でもパパ大好きでいてくれることだけ。
金庫の中身が、金じゃなくて“変なスーツ”だった
追い詰められたスコットは、ルイスたち昔の仲間と合流して泥棒へ逆戻り。富豪が留守の屋敷に侵入して金庫を開けると、出てきたのはヘルメットと革のスーツという謎アイテム。とりあえず着てみたら、身体が一気に縮んでアリサイズ。浴槽が大海になって、ネズミが怪獣みたいに見えて、完全に世界のスケールがバグる。なんとか元に戻ってスーツを返そうとするけど、警察にバレて逮捕。
天才科学者のスカウトで、泥棒がヒーロー業へ
身柄を引き取りに来たのは、屋敷の主で天才科学者のハンク・ピム博士だった。実はピムは潜入の腕が立つ人材を探していて、屋敷を空けて侵入者を待っていた。ピムは昔、身体縮小スーツでアントマンとして極秘任務をやっていたけど、技術悪用が怖くて理論を隠してきた。ところが元弟子のダレン・クロスが、縮小技術を軍事転用して売りさばこうとしてる。しかも相手にヒドラが絡んでる。止めるには、厳重な本拠地に潜入して、試作スーツを奪って、データを全部消すしかない。やれるのはアントマンだけ、ってわけ。
この映画のポイント
・小さくなるだけで、日常が急にサバイバルになる面白さ
・元コソ泥の潜入スキルが、そのまま作戦の武器になる
・ピム父娘のギクシャクが、作戦中もずっと効いてくる
・“娘に会いたい”が最後まで芯にあるから、話がブレない
たぶんこんな映画
ヒーロー映画なんだけど、ノリはけっこう泥棒チームもの寄り。世界を救う話なのに、やってることは潜入とイタズラの延長みたいな瞬間があって、その軽さが気持ちいい。小さい世界のドタバタと、家族の話がちゃんと両立してるタイプの一本。

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