クライム・ゲーム|ざっくり時系列

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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クライム・ゲーム
(No Sudden Move)

作品データ
2021年|アメリカ|クライム/スリラー
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ドン・チードル, ベニチオ・デル・トロ, デヴィッド・ハーバー, ジョン・ハム, レイ・リオッタ, ブレンダン・フレイザー, ビル・デューク ほか

小さな仕事のはずが、街と業界を巻き込む話

1954年デトロイト。
街を出るための金欲しさに引き受けた恐喝が、想定外の方向へ転がり始める。
一枚の書類を巡って、ギャング、警察、企業、マフィアが絡み合い、誰も全体像を掴めないまま話が進んでいく。
気づけば、最初に頼まれた仕事の意味は完全に変わっている。

ざっくり時系列

ギャングたちが家族を人質に取る

書類の中身が偽物だと判明

命令違反で逃走する

本物の書類を回収する

書類の価値が異常に高いと気づく

マフィアと企業を天秤にかける

銃撃と裏切りが連鎖する

金は回るが、真相は闇に消える

物語の主要人物

・カート・ゴイネス(ドン・チードル)
 街を出る金を求める冷静なギャング

・ロナルド・ルッソ(ベニチオ・デル・トロ)
 ゴイネスの相棒で短気な男

・マット・ワーツ(デヴィッド・ハーバー)
 書類を取りに行かされる会計士

・フランク・カペリ(レイ・リオッタ)
 裏で糸を引くマフィアのボス

・ジョー・フィニー(ジョン・ハム)
 事件の裏を嗅ぎ回る刑事

・アルドリック・ワトキンス(ビル・デューク)
 別ルートで動くマフィアの大物

家族を人質にする、最初の仕事

始まりはごく単純な恐喝。
家族を縛り、会計士に金庫の書類を取らせる。
ところが戻ってきた書類は偽物で、現場の空気が一気におかしくなる。
ここで撃たれるか、逃げるかの分岐が生まれる。

書類の正体と、金の匂い

本物の書類を探すうちに、それが自動車業界に関わる重要な設計図だと判明する。
値段が跳ね上がり、関わる人間も増えていく。
誰に売るか、誰を裏切るかで生存率が変わる状況になる。

誰が得をして、誰が消えるのか

銃撃、賄賂、取引。
金は一時的に手元に来るが、最後まで残る人間は少ない。
真相は表に出ず、街と業界の都合だけが守られていく。

この映画のポイント

・会話量が多く、情報が後出しで重なる構成
・全員が信用できない状態で進む展開
・1950年代デトロイトの空気感
・豪華キャストの顔ぶれ
・小さな仕事が巨大な話に変わる流れ

たぶんこんな映画

ド派手な犯罪劇というより、じわじわ絡まる系。
誰が主役かわからないまま進む感じが楽しい。
最後まで見て、「なるほど、そういう話だったのか」と腑に落ちるタイプ。

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