※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
名探偵シャーロック・ノームズ
(Sherlock Gnomes)
作品データ
2018年|アメリカ合衆国|アニメーション・コメディ/ミステリー
監督:ジョン・スティーヴンソン
声の出演:ジェームズ・マカヴォイ、エミリー・ブラント、ジョニー・デップ、キウェテル・イジョフォー ほか
庭の置き物たちが、ロンドン規模の事件に巻き込まれる話
この映画、ざっくり言うと「ガーデンノームが次々消えて、名探偵っぽいノームが出張ってくる」流れ。見た目はほのぼのしているのに、起きていることは意外と大事。小さな世界の事件が、気づけば街全体に広がっていく。
全体をまとめるとこんな感じ
ロンドンに引っ越してきたノームたちは、新生活を始めた直後に仲間が姿を消す事件に遭遇する。人間の世界ではただの置き物だけど、ノーム界では一大事。そこへ現れたのが、名探偵を名乗るシャーロック・ノームズ。彼は相棒とともに調査を進め、事件の裏にある大きな目的に近づいていく。
探偵は自信満々でやや偏屈
シャーロック・ノームズは、頭脳明晰で推理力も高いけど、協調性はかなり低め。自分のやり方に絶対の自信を持っていて、周囲を振り回しがち。その態度が頼もしくもあり、ちょっと面倒でもある存在として描かれている。
舞台は人間の気づかないロンドン
物語はロンドンの街中で進むけど、視点はずっとノームサイズ。公園や橋、建物の影が、巨大で危険な場所に見えてくる。普段は背景として流している街が、冒険の舞台に変わる感覚が続く。
事件は想像以上に計画的
最初は単なる失踪事件に見えたけど、調べるほどに規模が大きくなっていく。犯人の狙いははっきりしていて、ノームたちの存在そのものを脅かす内容。推理が進むにつれて、シャーロック自身の過去や考え方も浮かび上がってくる。
最後はチームで解決へ向かう
終盤では、シャーロック一人の推理だけでは足りない状況になる。仲間たちの協力や行動が重なって、事件は一気に収束へ向かう。名探偵も完璧ではないことが示され、関係性にも変化が生まれる。
この映画のポイントっぽいところ
この作品、有名探偵もののパロディをかなり軽いノリで扱っている。推理そのものより、キャラクター同士の掛け合いやテンポが中心。子ども向けの見た目でも、元ネタを知っていると別の楽しみ方ができる構成になっている。
たぶんこんな映画
深く考えず、流れに乗って観るタイプ。事件はちゃんと起きるけど、重さは控えめで、全体的にポップ。小さなキャラクターたちが大真面目に動き回る様子を眺めると、肩の力が抜けやすい一本、そんな後味が残りやすいかもしれない。

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