ポワゾン

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




Amazon.co.jp: ポワゾン [Blu-ray] : アントニオ・バンデラス, アンジェリーナ・ジョリー, ジョーン・プリングル, アリソン・マッキー, マイケル・クリストファー: DVD
Amazon.co.jp: ポワゾン : アントニオ・バンデラス, アンジェリーナ・ジョリー, ジョーン・プリングル, アリソン・マッキー, マイケル・クリストファー: DVD



ポワゾン
(Original Sin)

作品データ
2001年|アメリカ|サスペンス/ロマンス
監督:マイケル・クリストファー
出演:アントニオ・バンデラス、アンジェリーナ・ジョリー、トーマス・ジェーン ほか

大金持ちが恋に落ちた瞬間から、全部が狂い始める話

19世紀末のキューバ。裕福な実業家ルイスは、写真だけで決めた結婚相手と会うため港へ向かう。現れた女性は想像以上に魅力的で、2人はすぐに激しい関係になる。ただその恋は純粋なものではなく、嘘と企みが絡み合っていて、ルイスは愛しているはずの相手に少しずつ追い詰められていく。

恋に全振りする実業家ルイス

主人公ルイスは、仕事では成功しているけど、どこか孤独を抱えた人物。理屈よりも感情に流されやすく、恋愛になると一気に盲目になるタイプ。彼は「理想の妻」というイメージにすがるように結婚を決め、疑うより信じることを選び続ける。

舞台は情熱と影が混ざるキューバ

物語の舞台は19世紀末のキューバ。甘く華やかな空気がある一方で、貧富の差や裏の顔もはっきりしている場所。屋敷、街並み、港といったロケーションが、ロマンスと不穏さを同時に強めていく。

愛情と嘘が絡み合っていく日々

結婚生活は最初こそ情熱的だけど、少しずつ違和感が積み重なっていく。妻の過去、言動のズレ、突然の不在。ルイスは不安を感じつつも、愛しているという気持ちを理由に目をつぶり続ける。その選択が、さらに深い罠へとつながっていく。

正体が明らかになり、関係が崩れる

やがて、妻が何者なのか、何を目的に近づいたのかが浮かび上がる。裏切りがはっきりしたあとも、ルイスの感情は簡単に切り替わらない。怒りと愛情が同時に存在する状態のまま、物語は破滅的な方向へ進んでいく。

この映画のポイントなに?

この作品、恋愛映画の顔をしながら、人を信じる怖さをずっと描いている感じがする。相手を見ているつもりで、実は自分の理想しか見ていなかった、という構図が最後まで効いてくる。

たぶんこんな映画

甘くて危うい恋に全力で突っ込んで、気づいたときには戻れなくなっている話。情熱が強いほど判断が鈍っていく、その怖さをじっと見せてくる一本。

コメント