※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
メアリーと秘密の王国
(Epic)
作品データ
2013年|アメリカ|ファンタジー・アドベンチャー
監督:クリス・ウェッジ
出演(声):コリン・ファレル、ジョシュ・ハッチャーソン、アマンダ・サイフリッド、クリストフ・ヴァルツ ほか
普通の少女が森の超ミニ世界に巻き込まれる話
都会育ちの少女メアリーは、研究者の父と森のそばで暮らし始める。ある出来事をきっかけに、彼女は人間の目には見えないほど小さな森の王国へと迷い込む。そこでは、自然を守る勢力と、森を枯らそうとする一団が激しく対立していた。メアリーは偶然にも重要な役目を背負うことになり、若き戦士たちと行動を共にしながら、森の行方に関わっていく。
メアリーと若き戦士たちの距離感
メアリーは最初、状況が飲み込めず戸惑い続ける。言葉も文化も違う世界で、ついていくのが精一杯な様子。ただ、行動を重ねるうちに、仲間たちとの間に信頼が芽生えていく。特に若い戦士ノッドは、使命感と迷いを同時に抱えていて、その揺れがメアリーとの関係にも影響していく。
舞台は人間の足元に広がる別世界
物語の中心は、森の中に広がるミクロな王国。草の葉や花、昆虫までもが巨大な地形のように扱われ、移動や戦いのスケール感が独特。人間世界と隣り合わせなのに、ほとんど交わらない二つの世界が、同時進行で存在している感覚が強い。
王国を巡る緊張と対立
森を守る側は、生命の循環を何より大切にしている。一方で、闇の勢力は力と支配を優先し、王国の均衡を崩そうとする。その対立の中で、儀式や戦いが続き、メアリーはただの見学者ではいられなくなる。選択を迫られる場面が増えていく。
それぞれの覚悟がぶつかる終盤
物語が進むにつれて、仲間たちは自分の役割を受け入れていく。ノッドは戦士としての責任に向き合い、メアリーもまた自分に出来ることを見つけていく。森の未来を左右する出来事が重なり、すべてが一つの流れに収束していく。
この映画のポイントっぽいところ
自然そのものを舞台にした世界観がとにかく賑やか。スピード感のあるアクションと、成長の物語が並行して進む。小さな存在の視点で描かれることで、身近な森が全く別の顔を見せてくる感じがある。
たぶんこんな映画
ファンタジー冒険を楽しみながら、自然やつながりを感じられるタイプ。テンポよく進みつつ、キャラクターの変化も追いやすい。観終わったあと、足元の草むらをちょっと違う目で見たくなる一本っぽい。

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