グリーン・ホーネット

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グリーン・ホーネット
(The Green Hornet)

作品データ
2011年|アメリカ|アクション・コメディ
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ ほか

ダメ御曹司がノリと勢いでヒーローごっこを始める話

新聞社の御曹司ブリット・リードは、仕事も人生もわりと適当に過ごしている人物。父の死をきっかけに、なぜか正体不明のヒーロー「グリーン・ホーネット」を名乗ることになる。相棒になるのは、頭脳派で武闘派のカトー。二人は特製カーを乗り回し、街の裏社会に首を突っ込んでいく。ヒーローなのか悪党なのか曖昧な立ち位置のまま、街の勢力図が少しずつ動いていく。

主人公ブリットと相棒カトーの温度差

ブリットは思いつきで動くタイプで、勢いだけはある感じ。一方のカトーは発明も戦闘も担当する実質的な要で、二人のバランスが物語の軸になっている。ブリットの軽さにカトーが振り回されつつも、どこか信頼関係が育っていく流れが見えてくる。ヒーロー活動というより、二人のコンビ感を眺める時間が多め。

ロサンゼルスの裏側で始まる騒動

舞台はロサンゼルス。昼は表の顔、夜は裏の顔がある街で、犯罪組織や警察、メディアが絡み合う。ブリットは新聞社の立場も使いながら、グリーン・ホーネットとしての存在感を広げていく。街全体が舞台装置みたいに機能して、動きが出てくる。

ヒーロー活動がだんだんややこしくなる

最初は軽いノリだった行動が、次第に本格的な抗争へと発展していく。裏社会のボスも黙ってはいなくて、対立がエスカレートしていく流れ。ブリットの自己顕示欲や判断ミスが事態を複雑にし、カトーとの関係にも微妙なズレが生まれていく。

それぞれの立場が試される終盤

物語の後半では、ヒーローとして続ける意味や、相棒との信頼が改めて問われる。敵との対決だけでなく、ブリット自身が何者でいたいのかを考える時間が増えていく。ド派手なアクションの中に、関係性の整理みたいな流れが差し込まれていく。

この映画のポイントっぽいところ

正統派ヒーロー像よりも、ズレた主人公を中心にしたコメディ感が強め。ミシェル・ゴンドリーらしい映像の遊びや、アクションの見せ方が独特で、勢いとデザインが同時に押し寄せてくる感じ。カトーの活躍がかなり目立つのも特徴的。

たぶんこんな映画

肩の力を抜いて楽しむヒーロー映画寄りの一本。完璧な正義より、勢いとノリで突き進む感じが前に出てくる。コンビものとして観ると、テンポや掛け合いが印象に残りやすいタイプっぽい。

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