カフス!

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カフス!
(原題:Kuffs)

作品データ
1992年|アメリカ|アクション・コメディ
監督:ブルース・A・エヴァンス
出演:クリスチャン・スレーター、ミラ・ジョヴォヴィッチ ほか

ダメ男が、いきなり街を守る側に立つ話

定職なし将来未定の男が、兄の死をきっかけに街の治安を守る立場になり、犯人探しに本気で乗り出す。最初は完全に成り行きなのに、気づけば責任も恋も人生もまとめて引き受けることになる、成長もののアクション。

登場人物

・ジョージ・カフス
陽気で口が達者なサンフランシスコの名物男。人生はノープラン。
・マヤ
ジョージの恋人。妊娠をきっかけに、彼の無責任さに愛想を尽かしかける。
・ブラッド
ジョージの兄。民間警察パトロール・スペシャルの署長。
・テッド
本職の警官。ジョージの相棒として送り込まれるが相性は最悪。
・サム・ジョーンズ
街の名士。裏で汚いことをやっている人物。

その日暮らし男に、突然の悲報

サンフランシスコでお気楽に暮らしていたジョージは、21歳になっても定職なし。恋人マヤが妊娠しても、どうやって逃げるかを考える始末。

そんなある日、自慢の兄ブラッドが射殺される。兄は民間警察パトロール・スペシャルの署長で、街の人たちからも信頼されていた存在だった。

兄の仕事を継いで、無理やり正義の側へ

ジョージは兄の死を無駄にしないため、パトロール・スペシャルの権利を相続し、自分の手で犯人を捕まえると決意する。

慌てた街の人たちは、本職警官テッドを相棒として付けるが、几帳面で短気なテッドとジョージはとにかく噛み合わない。それでもジョージは、人生で初めて本気になって動き出す。

調子に乗りつつ、ちゃんと成長する

聞き込みも張り込みも手探り状態ながら、ジョージは意外な行動力を見せ始める。マヤとも関係を修復し、周囲からも少しずつ認められていく。

捜査が進む中で、兄の死の裏に、街の名士サム・ジョーンズの悪事が絡んでいることが明らかになる。

この映画のポイント

軽口ばかりの主人公が、責任を背負うことで変わっていく過程が中心。

シリアスになりすぎず、ずっとテンポは軽快。民間警察という設定も独特で、街と人の距離感が近いのが特徴。

たぶんこんな映画

若さゆえの勢いと未熟さがそのまま武器になっている感じ。

深刻な話をしているのに、どこか明るくて前向き。気づいたら主人公を応援してしまう、90年代らしい空気の一本。

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