※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
マンハッタン花物語
(原題:Bed of Roses)
作品データ
1996年|アメリカ|ロマンス
監督:マイケル・ゴールデンバーグ
出演:クリスチャン・スレーター、メアリー・スチュアート・マスターソン ほか
仕事一筋の女性が、花をきっかけに恋をする話
仕事に全振りしてきたキャリア女性のもとに、ある朝突然届いた差出人不明の花束。
その花をきっかけに、彼女は今まで後回しにしてきた気持ちや孤独と向き合い、
ゆっくりと恋に足を踏み入れていく。
登場人物
・リサ・ウォーカー
重役に抜擢されたばかりのビジネス・ウーマン。仕事は完璧だが、私生活は後回し。
・花の配達人の青年
花屋で働く青年。偶然見かけたリサの姿をきっかけに、彼女へ花を送る。
・リサの周囲の人々
仕事中心の彼女の日常を形作っている存在。
人生最悪の朝に、花が届く
リサは将来を嘱望される立場に立ち、仕事漬けの毎日を送っていた。
そんな彼女のもとに、たった一人の身内の訃報が届く。
気持ちが追いつかないまま出社すると、オフィスに差出人不明の美しい花束が届いていた。
花の送り主を探してみたら
気になったリサは花の差出人を探し出す。
その相手は、街で偶然彼女の悲しげな姿を見かけたという花の配達人の青年だった。
大げさな理由もなく、ただ花を贈ったという行動が、2人の距離を一気に縮める。
恋が始まって、心が動き出す
付き合い始めたリサと青年。
仕事では常に強気なリサだが、彼の前では少しずつ肩の力が抜けていく。
花を通して向けられる優しさに触れながら、彼女は自分がずっと抱えていた孤独に気づいていく。
仕事と恋の、ちょうど真ん中
順調に見えた関係の中で、仕事を最優先してきたリサの価値観が試される場面も訪れる。
忙しさ、すれ違い、不安。
それでも2人は、無理に答えを急がず、それぞれの距離感を探っていく。
この映画のポイント
花というモチーフが一貫して使われていて、感情の変化が視覚的にも分かりやすい。
大事件が起こるわけではなく、日常の中で少しずつ気持ちが変わっていく過程が中心。
たぶんこんな映画
静かで落ち着いた恋愛の話。派手さはないけど、
都会で忙しく生きているときにふと刺さる瞬間がある。
仕事帰りにぼんやり観るのが似合う一本。

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