マイ・ボディガード|ざっくり時系列

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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マイ・ボディガード
(Man on Fire)

作品データ
2004年|アメリカ|アクション・スリラー
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケン ほか

傷だらけの男が、たった一人の少女を守る話

人生に疲れ切った元軍人が、仕事として引き受けた少女の護衛。最初は距離しかなかった二人が、少しずつ心を通わせていく。しかし、その日常は突然奪われる。少女を取り戻すため、男はもう後戻りできない場所まで踏み込んでいく。

物語の主要人物

・ジョン・W・クリーシー(デンゼル・ワシントン)
 元海兵隊員で元CIA工作員。現在は酒に溺れている

・ルピタ・ラモス(ダコタ・ファニング)
 誘拐の標的となる9歳の少女

・ポール・レイバーン(クリストファー・ウォーケン)
 クリーシーの旧友で仕事を紹介した人物

・サムエル・ラモス(マーク・アンソニー)
 ルピタの父で会社経営者

・リサ・ラモス(ラダ・ミッチェル)
 ルピタの母

誘拐が日常になった街

2003年のメキシコでは、誘拐が完全にビジネスとして成立していた。裕福な家族は身代金目当てで狙われ、ボディガードを雇うことが当たり前になっている。ラモス家もその流れの中で、新しい護衛を雇うことになる。

やる気のないボディガードと少女

紹介されたのは、アルコール中毒気味で生きる気力も薄れているクリーシー。彼は仕事として淡々とルピタを守るだけで、心を通わせる気はなかった。ルピタにも「友達じゃない」と冷たく距離を取る。

少しずつ縮まる距離

それでも毎日を共に過ごす中で、クリーシーは水泳や勉強を教え、ルピタの純粋さに触れていく。ルピタもまた、不器用だけど誠実なクリーシーを信頼するようになり、二人の間には静かな絆が生まれていく。

奪われた日常

ある日、ルピタはピアノ教室の帰りに誘拐されてしまう。クリーシーは必死に追い、銃撃戦の末に重傷を負う。ルピタは戻らず、やがて彼女が死んだと知らされる。

復讐ではなく、執念

すべてを失ったクリーシーは、誘拐の裏側を一つずつ暴き始める。そこにあるのは単純な犯罪ではなく、警察や周囲の人間まで絡んだ歪んだ構造だった。クリーシーは痛みを抱えたまま、止まらず進み続ける。

この映画のポイント

・荒んだ男と少女の静かな関係性
・誘拐ビジネスという重い背景
・感情と暴力が同時に進む展開
・トニー・スコットらしい映像の熱量

たぶんこんな映画

派手なアクションは多いけど、中心にあるのは感情の話。誰かを守ることでしか生き直せなかった男の物語で、観ていると胸がじわっと重くなる。爽快さよりも、燃え尽きる覚悟を見せるタイプの一本。

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