マウス・ハント

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ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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マウス・ハント
(Mousehunt)

作品データ
1997年|アメリカ|コメディ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ネイサン・レイン、リー・エヴァンス、クリストファー・ウォーケン ほか

ダメ兄弟が一匹の天才ネズミに人生ごと振り回される話

遺産として受け継いだボロ家で再起を図ろうとした兄弟が、たった一匹のネズミに何度も完敗し続ける。罠も猫も害虫駆除業者も通じない相手に、家も金も関係も崩壊寸前。それでも最後には、勝ち負けじゃない形で決着がつくまでを、全力のドタバタで描いていく。

物語の主要人物

・アーニー・シュマンツ(ネイサン・レイン)
 冷静ぶっているが、どこか詰めの甘い兄

・ラーズ・シュマンツ(リー・エヴァンス)
 楽天的で思慮が浅い弟

・シーザー(クリストファー・ウォーケン)
 伝説級とうわさされる害虫駆除業者

・ルドルフ・シュマンツ(ウィリアム・ヒッキー)
 亡くなった兄弟の父で、物語の発端となる存在

父の死と、どうしようもない遺産

製糸業で財を成した父ルドルフが亡くなり、兄弟は遺産を相続する。しかし工場は老朽化し、従業員も高齢者ばかり。金目のものはほとんど残っていなかった。兄アーニーは遺産に期待せず離れようとするが、弟ラーズは父の思い出と家業にこだわり続ける。

廃屋で始まる、ネズミとの戦争

行き場を失った兄弟は、町外れの廃屋へ向かう。そこで一匹のネズミを発見し、簡単に追い出せると思ったのがすべての始まりだった。罠を仕掛けても逆に痛い目を見るばかりで、ネズミの方が一枚も二枚も上手だった。

家の価値発覚と、追い詰められる兄弟

家の設計図から、この廃屋が有名建築家の作品で莫大な価値があると判明する。オークションで高く売るため、兄弟はリフォームを始めるが、ネズミは執拗に邪魔をしてくる。猫も害虫駆除業者も歯が立たず、事態はどんどんエスカレートしていく。

崩壊と、思わぬ逆転

オークション当日、ネズミ騒動は最悪の形で爆発し、屋敷は崩壊。すべてを失ったかに見えた兄弟だったが、工場で起きた出来事をきっかけに、新しい可能性に気づく。敵だったはずのネズミが、まさかの形で再出発の鍵になる。

この映画のポイント

・実写とCGを組み合わせたネズミの表現
・体を張り続ける兄弟のスラップスティック
・1940〜90年代コメディの混ざったテイスト
・破壊されるほど派手な物理ギャグ

たぶんこんな映画

ずっと騒がしくて、ずっと酷い目にあってるのに、なぜか後味は悪くない。勝つか負けるかじゃなくて、どう転ぶかを楽しむタイプのコメディ。ネズミの方が大人で、兄弟の方が子どもに見えてくるあたりが、最後まで笑わせてくる一本。

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