10 クローバーフィールド・レーン|ざっくり時系列

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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【ストーリー】 『クローバーフィールド/HAKAISHA』 N.Y.のとあるアパートで、日本への転勤が決まった青年ロブの送別パーティが開かれる。 ところが突如、正体不明の“何か"が出現して自由の女神を破壊。 街は逃げまどう人々でパニックと化し、軍隊も出動して戦闘状態に突入する。 恋人から助けを求める電...



10 クローバーフィールド・レーン
(10 Cloverfield Lane)

作品データ
2016年|アメリカ合衆国|SF・サスペンス
監督:ダン・トラクテンバーグ
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド, ジョン・グッドマン, ジョン・ギャラガー・Jr. ほか

地下室で生き延びるか、外に出て賭けに出るかを迫られる話

交通事故のあと目を覚ますと、そこは見知らぬ地下シェルター。外は汚染されていて出たら死ぬ、と言い張る男と、同居するもう一人の男。信じるか疑うか、その判断一つで命が左右される。ほぼ地下だけで進むのに、ずっと息が詰まる話。

ざっくり時系列

ミシェルが事故に遭う

地下シェルターで拘束された状態で目覚める

ハワードから「外は汚染されている」と聞かされる

エメットと共同生活を始める

外の様子を見て疑念が強まる

ハワードの過去の嘘が発覚する

脱出計画を立てる

計画が露見し、エメットが殺される

ミシェルが防護服で脱出する

外で別の“脅威”に遭遇する

戦う選択をする

物語の主要人物

・ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)
 突然地下に閉じ込められる女性

・ハワード(ジョン・グッドマン)
 シェルターの所有者で支配的な男

・エメット(ジョン・ギャラガー・Jr.)
 シェルターに同居する青年

助けられたのか、監禁されたのか分からない始まり

事故のあと、鎖につながれた状態で目を覚ましたミシェル。ハワードは命を救ったと言い、外は有毒物質で満ちているから出られないと説明する。食料も電力も揃った地下は安全そうに見えるけど、どこかおかしい。

少しずつ積み上がる違和感

エメットとの会話、外を覗いたときの光景、ハワードの言動。地下での生活が落ち着くほど、逆に不安は増していく。彼が語る「守っている」という言葉が、次第に「支配している」に聞こえてくる。

外に出た先で、選択は終わらない

脱出に成功したミシェルは、ハワードの話が全部嘘だったわけではないことを知る。安全に逃げる道もあるのに、彼女は引き返して戦う方を選ぶ。閉じ込められていた話は、ここで初めて前に進む話に変わる。

この映画のポイント

・ほぼ地下だけで成立する緊張感
・信用できない語り手が生む不安
・小道具と工作が生存手段になる展開
・後半でジャンルが一段切り替わる構成

たぶんこんな映画

前半は心理戦、後半は一気に別の顔を見せる。ずっと疑い続ける感じが心地よくしんどい。閉じ込められる話なのに、最後は「自分で行き先を決める」感触が残る映画。

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