バガー・ヴァンスの伝説|ざっくり時系列

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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バガー・ヴァンスの伝説〈特別編〉



バガー・ヴァンスの伝説
(The Legend of Bagger Vance)

作品データ
2000年|アメリカ合衆国|ドラマ・ファンタジー
監督:ロバート・レッドフォード
出演:ウィル・スミス, マット・デイモン, シャーリーズ・セロン, ジャック・レモン, ブルース・マッギル ほか

ゴルフを見失った男が、自分のスイングと人生を取り戻す話

戦争で心を壊し、ゴルフも人生も放り出していた男が、謎のキャディと出会い、再びコースに立つ。勝つための話というより、自分自身と向き合い直すための一試合。ゴルフ場で起きているのに、やっていることはずっと人生の話、というタイプの映画。

ざっくり時系列

老いたグリーブスが昔話を語り始める

名門ゴルファーだったジュヌーが戦争で心に傷を負う

戦後、酒に溺れ姿を消す

恐慌下でエキシビションマッチが企画される

ジュヌーが地元代表として大会に出場する

謎の男バガー・ヴァンスがキャディとして現れる

試合序盤でジュヌーは大きく出遅れる

バガーの導きで本来のスイングを取り戻す

最終ラウンドで自分にペナルティを課す選択をする

三者引き分けで試合が終わる

バガーは静かに姿を消す

物語の主要人物

・ランナルフ・ジュヌー(マット・デイモン)
 かつて天才と呼ばれたが戦争で道を見失ったゴルファー

・バガー・ヴァンス(ウィル・スミス)
 突然現れた謎のキャディ

・アデル・インバーゴードン(シャーリーズ・セロン)
 大会を企画した女性でジュヌーの元恋人

・ハーディ・グリーブス(ジャック・レモン)
 物語を語る老キャディ

すべてを持っていた男が、何もかも失う

ジュヌーは名家出身で、才能も恋人も手に入れていたゴルファーだった。だが戦争で部隊を失い、心に深い傷を負う。帰還後はゴルフからも人生からも逃げ、酒に溺れて姿を消してしまう。

現れたのは、助言しかしないキャディ

恐慌の中で開かれた大会に引っ張り出されたジュヌーの前に、スーツケースを持ったバガー・ヴァンスが現れる。技術的な指示というより、「本来のスイング」を思い出させる言葉だけを残し、ジュヌーに考えさせ続ける。

勝つことより、正しく在ること

最終盤、勝利の可能性がある中で、ジュヌーは自分に不利なペナルティを申告する。その選択で優勝は逃すが、彼はゴルフと向き合い直すことができた。役目を終えたバガーは、誰にも説明せず去っていく。

この映画のポイント

・ゴルフを通して描かれる心の回復
・キャディという立場の不思議な存在感
・勝敗より選択を重視する物語
・神話的モチーフがさりげなく重ねられている

たぶんこんな映画

ゴルフ映画っぽく始まるけど、観ているうちに「これは人生の話だな」と気づく。派手な逆転劇より、静かな納得が残るタイプ。ラストは少し不思議で、でも変に説明しないところが印象に残る映画。

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