オーシャンズ13

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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オーシャンズ13
(Ocean’s Thirteen)

作品データ
2007年|アメリカ|クライム/エンタメ
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アル・パチーノ ほか


「金のため」じゃないオーシャンズ

『オーシャンズ13』は、
シリーズの中で一番分かりやすい。

理由はシンプルで、
動機がはっきりしているから。

今回のターゲットは、
アル・パチーノ演じるウィリー・バンク。

カジノ王だけど、
部下を切り捨てるタイプの男。

オーシャンズ一味の仲間、
ルーベンが彼に裏切られ、倒れる。

そこでダニーは言う。
「金はいらない。仕返しだ」


今回はラスベガスに帰ってくる

舞台は再びラスベガス。

ヨーロッパを放浪した前作と違い、
地に足がついている。

カジノ、
スロット、
ディーラー、
警備システム。

すべてが
「慣れた戦場」。


敵がちゃんと嫌なやつ

ウィリー・バンクは、
金も権力もある。

でも
プライドが高くて、
他人を踏み台にする。

完全に
「やられてもいい悪役」。

だから観ていて、
作戦が進むたびに
気持ちがいい。


オーシャンズ、全員集合

今回は、
チーム感が最高潮。

一人一役が、
きっちり機能する。

前作でバラバラだった感じはなく、
「帰ってきた感」がある。

しかも、
前作の敵だった
テリー・ベネディクトまで協力する。

敵の敵は味方。

この展開が、
シリーズらしい遊び心。


カジノの「評価」を狙うという作戦

盗むのは金じゃない。

狙うのは、
カジノの格付け「五つ星」。

これは
実在する評価システムがモデル。

オープン初日に
最低評価を食らわせれば、
バンクの夢は終わる。

発想が、
完全に嫌がらせ。

でもそれが、
一番効く。


ハイテクとアナログの合わせ技

ナノマシン、
磁力、
錯覚。

ハイテクは派手。

でも最終的に効くのは、
人間の欲と油断。

テクノロジーより、
心理戦。


ダニーとラスティの関係性

このシリーズ、
実は
ダニーとラスティの関係が
ずっと安定している。

13では特に、
阿吽の呼吸。

説明しなくても分かる。
信頼しきっている。

ここが、
シリーズの安心感。


ちゃんとスカッと終わる

最後は、
ルーベンも回復し、
バンクは大恥。

誰も死なない。
誰も破滅しない。

悪いやつだけが、
ちょうどよく痛い目を見る。


この映画の役割

『オーシャンズ13』は、
シリーズの後始末

・12で遊びすぎた分を回収
・チーム感を取り戻す
・悪役を明確にする

完璧な映画じゃないけど、
ちゃんと満足感がある。


残る印象

見終わったあと、
「やっぱオーシャンズいいな」
と思える。

派手さより、
心地よさ。

シリーズを
きれいに締める一本。

大きな冒険はしない。
でも
気持ちよく勝つ

それで十分な映画。

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