エイリアン3|ざっくり時系列

※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




Amazon.co.jp: エイリアン3 : シガーニー・ウィーバー, チャールズ・S・ダットン, チャールズ・ダンス, ランス・ヘンリクセン, デイビッド・フィンチャー: DVD
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エイリアン3
(Alien 3)

作品データ
1992年|アメリカ|SF・ホラー
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:シガニー・ウィーバー, チャールズ・S・ダットン, チャールズ・ダンス, ブライアン・グローバー, ラルフ・ブラウン, ポール・マッギャン, ダニー・ウェッブ, ランス・ヘンリクセン ほか

生き残ったリプリーが、もう逃げ場ゼロの場所で全部を終わらせる話

宇宙での死闘を生き延びたリプリーが、不時着した先は武器も希望もない囚人惑星。
そこで再びエイリアンが生まれ、次々と人が消えていく。
しかもリプリー自身の体内には、最悪の“切り札”が残っていた。
逃げるのではなく、終わらせるための選択に向かって、物語は一直線に進んでいく。

ざっくり時系列

スラコ号で事故が起こる

脱出ポッドが惑星フィオリーナ161に不時着

ニュートとヒックスの死亡が判明

犬からエイリアンが誕生

囚人たちが次々と殺される

リプリーの体内に女王の胚がいると判明

囚人たちと協力して罠を仕掛ける

鋳造所でエイリアンを追い詰める

ウェイランド=ユタニ社が到着

リプリーが自ら炉に身を投げる

物語の主要人物

・エレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)
 唯一の生存者として惑星に不時着した女性

・レオナルド・ディロン(チャールズ・S・ダットン)
 囚人たちの精神的指導者であり、作戦の中心人物

・ジョナサン・クレメンス(チャールズ・ダンス)
 施設の医師で、リプリーを治療する

・ハロルド・アンドリュース(ブライアン・グローバー)
 施設の所長で、事態を統制しようとする

・ロバート・モース(ダニー・ウェッブ)
 皮肉屋の囚人で、最後まで生き残る男

男しかいない囚人惑星に、女が一人落ちてくる

舞台は鋳造所を備えた流刑惑星フィオリーナ161。
遺伝的に危険とされた男性囚人だけが収容され、武器も通信手段もない閉ざされた場所。
そこにリプリーが現れたことで、均衡が一気に崩れ始める。
直後、犬を宿主にしたエイリアンが誕生し、施設内で静かに狩りが始まる。

逃げ場のない迷路で、人が減っていく

銃はなく、あるのは通路と換気ダクトと即席の知恵だけ。
エイリアンは通気口から現れ、囚人や職員を容赦なく襲う。
クレメンスや所長アンドリュースも命を落とし、恐怖は共有されていく。
リプリーは過去の体験を語り、皆で協力して倒す計画を提案するが、犠牲は避けられない。

リプリーの中にある、最後の答え

自分をスキャンしたリプリーは、体内にエイリアン・クイーンの胚がいることを知る。
エイリアンが彼女を殺さない理由も、ここで明らかになる。
囚人たちは鋳造所を使った罠を決行し、多くの命と引き換えにエイリアンを排除する。
そこへウェイランド=ユタニ社が現れ、胚を回収しようとするが、リプリーはそれを拒否。
彼女は炉に身を投げ、女王が生まれる瞬間ごと、すべてを終わらせる。

この映画のポイント

・銃も軍隊もいない、極限まで削ぎ落とされた状況
・囚人たちとの集団戦と犠牲の積み重ね
・リプリーというキャラクターの物語に明確な終止符を打つ構成
・閉鎖空間と工業施設を使った独特のビジュアル

たぶんこんな映画

重たくて、暗くて、救いはほとんどない。
でもその分、リプリーの選択と覚悟だけが強烈に残る。
シリーズの中でもかなり異質で、後味もずしんとくる一本。

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