※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
ナショナル・トレジャー
(National Treasure)
作品データ
2004年|アメリカ|アドベンチャー/アクション
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジャスティン・バーサ ほか
歴史オタクが国家レベルの宝探しを始める話
子どもの頃から伝説を本気で信じてきた男が、大人になってもそのまま突っ走った結果、なぜか合衆国の歴史そのものを相手にした宝探しに巻き込まれていく。舞台もヒントも、スケールがだんだんおかしくなっていく。
ざっくり全体要約
歴史学者で冒険家の主人公は、建国の父たちが残したという莫大な財宝の存在を追い続けている。ある手がかりから宝の在処に近づくが、その鍵がアメリカ独立宣言書そのものだと判明する。ライバル勢力も動き出し、主人公はFBIに追われながらも、宣言書を手に入れて謎解きを進める。歴史的建造物を巡りながら暗号を解き、最終的に宝の正体へ辿り着く。
妄信気味な探究者と現実派の仲間たち
主人公は直感と知識を信じて突き進むタイプで、周囲からは話を盛りすぎだと思われがち。仲間は技術担当や理屈派で構成されていて、半信半疑のまま付き合っている。途中から専門家の女性が加わり、知識面と感情面の両方でバランスが変わっていく。
博物館から歴史的建造物まで駆け回る
舞台は北極圏から始まり、アメリカ国内の名所を次々と移動していく。博物館、地下道、記念堂など、観光地みたいな場所がそのまま謎解きのフィールドになる。移動そのものが物語の推進力になっている。
暗号が次の暗号を呼び続ける
ひとつ解いたと思ったら、また次の謎が出てくる構造で、休む暇があまりない。歴史的事実とパズルが絡み合い、追う側と追われる側が何度も入れ替わる。宝探しというより、巨大な連想ゲームを走り抜けている感覚が続く。
宝より大きな決着
物語の終盤では、宝の行方だけでなく、主人公の信念が正しかったのかどうかも整理されていく。財宝は見つかるが、それをどう扱うかという選択が残り、冒険の結果が社会的な形で回収される。
この映画のポイントなに?
アメリカ史を丸ごと使った謎解きがメインで、難しそうな題材を軽いテンポで進めていくところ。知識がなくても勢いで置いていかれず、分かる人はニヤっとできる構成になっている。
たぶんこんな映画
修学旅行の自由行動がそのまま冒険になった感じ。考えすぎず流れに乗っていると、歴史とアクションが一緒に頭に入ってくる一本。

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