※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
バリスティック
(Ballistic: Ecks vs. Sever)
作品データ
2002年|アメリカ・ドイツ|アクション
監督:カオス
出演:アントニオ・バンデラス、ルーシー・リュー、グレッグ・ヘンリー ほか
敵同士のはずが、実は同じ方向を向いていた話
物語は、元FBI捜査官エックスと、国際的な暗殺者セヴァーが激しく対立しているところから始まる。2人は互いを危険人物として追い詰め合うけれど、調べを進めるうちに、裏で動いている巨大な陰謀の存在が浮かび上がる。実は2人とも同じ黒幕に人生を壊されていて、敵だと思っていた相手と手を組む流れに変わっていく。
無口で孤立気味な元FBIエックス
エックスは、過去の事件をきっかけに組織から距離を置いている人物。感情をあまり表に出さず、任務も私情も全部ひとりで抱え込むタイプ。セヴァーに対しても最初は完全に敵意しかなく、撃ち合い上等の関係から物語が始まる。
世界を飛び回る対決の舞台
舞台はアメリカを中心に、複数の都市や施設を行き来する構成。近未来っぽい装備やハイテク兵器が登場して、場所が変わるたびに状況も一気に動く。落ち着く暇はほぼなく、追跡と衝突が連続していく。
敵か味方か分からないセヴァーの行動
セヴァーは、目的のためなら手段を選ばない冷徹な存在として描かれる。ただ、その行動を追っていくと、無差別ではなく明確な狙いがあることが分かってくる。エックスと何度も衝突しながら、少しずつ「本当の敵」が別にいる空気が強まっていく。
黒幕と兵器の正体が見えてくる
物語の後半では、2人の過去と因縁が一本につながる。ある兵器を巡る計画と、それを利用しようとする人物の存在が明確になり、エックスとセヴァーは共闘を選ぶ。銃撃戦や爆破の中で、個人的な復讐と世界規模の危機が同時に処理されていく。
この映画のポイントなに?
この作品、細かい理屈よりも勢いとアクション重視な流れになっている。敵対関係から共闘へ切り替わるスピード感や、派手な武器と動きの連続が、そのまま推進力になっている感じ。
たぶんこんな映画
とにかく走って撃って壊して、気づいたら味方が入れ替わっているタイプの一本。深く考えるより、展開の速さに身を任せて眺めると、ジェットコースターみたいな感触が残る。

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