※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
ドリヴン
(Driven)
作品データ
2001年|アメリカ合衆国|アクション/スポーツ
監督:レニー・ハーリン
出演:シルヴェスター・スタローン、バート・レイノルズ、キップ・パルデュー、ティル・シュヴァイガー ほか
過去を抱えた男が、若きレーサーと再び走り出す話
かつてトップドライバーだった男ジョーは、今はレース界の表舞台から離れて、どこか影のある日々を送ってる。そんな彼が、チームオーナーに頼まれて、才能はあるけど不安定な若手レーサー、ジミーのサポート役としてサーキットに戻ることになる。レースが進むにつれて、チーム内の対立や恋愛関係、過去の因縁が絡み合って、ただ速く走るだけじゃ済まない状況になっていく。
栄光を知ってる男と、勢いだけの若手レーサー
ジョーは経験豊富で冷静そうに見えるけど、心の中には未消化の後悔が残ってる感じ。ジミーはとにかく速くて自信家で、でも感情の起伏が激しくて、周囲と衝突しがち。年齢も立場も違うふたりが並ぶことで、レースに対する考え方の差がはっきりしてくる。
サーキットを転々としながら、関係が揺れていく
物語はアメリカ各地のレースを舞台に進んでいく。毎週のように場所が変わって、順位やスポンサー、チーム内の空気もコロコロ変わる。スピード感のある環境の中で、ジョーとジミーの距離も近づいたり離れたりを繰り返す。
勝ちたい気持ちと、人間関係がぶつかる
レースそのものだけじゃなく、オーナー同士の確執や、恋愛絡みのトラブルも加わって、チームは常に不安定。ジミーは結果を出そうとして無理を重ねて、ジョーはそれを止めたい気持ちと、本人に任せるべきだという思いの間で揺れる。サーキットの外でも、選択を迫られる場面が続く。
最後のレースで、それぞれが答えを出す
シーズン終盤、すべてが集約されるようなレースがやってくる。誰のために走るのか、何を優先するのかがはっきりしないままスタートして、走りながらそれぞれが決断していく。ジョー自身も、サポート役としての立場を超えて、ひとつの区切りを迎える流れになる。
この映画のポイントなに?
レースシーンはスピード感重視で、細かい理屈よりも体感的な迫力を前に出してる印象。勝負の世界にいる人たちの感情が、そのままアクセルとブレーキに乗ってる感じがして、人間ドラマと走りが直結してるのが特徴的。
たぶんこんな映画
純粋なスポーツものというより、人がもう一度前に進むための話が中心。派手な走りを眺めつつ、登場人物それぞれの迷いや選択を追っていくタイプで、走り終わったあとに少し肩の力が抜けるような余韻が残る一本かも。

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