ジャスティンと勇気の騎士の物語

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ジャスティンと勇気の騎士の物語
(原題:Justin and the Knights of Valour)

作品データ
2013年|スペイン・イギリス|アニメーション/ファンタジー/アドベンチャー
監督:マヌエル・シシリア
出演:アントニオ・バンデラス、フレディ・ハイモア、マーク・ストロング ほか

騎士になりたい少年が、制度に負けずに突っ走る話

魔法でも血筋でもなく、「なりたい」という気持ちだけを武器に、少年が騎士を目指して世界に飛び出していく始まり。

夢と現実がぶつかり合う冒険

少年ジャスティンは、勇敢な騎士になる夢を抱いているけど、国は官僚制度が幅を利かせる時代で、父からは安定した道を勧められている。納得できないまま家を出たジャスティンは、伝説の騎士たちを探す旅に出て、仲間や師匠と出会いながら、国を揺るがす脅威に巻き込まれていく。

まっすぐすぎる主人公

ジャスティンは理屈より行動派。無鉄砲で失敗も多いけど、諦めない。うまくいかない理由を外に求めず、「じゃあ次どうする?」と動き続けるタイプ。

教える側も問題だらけの元騎士たち

伝説の騎士たちは、過去の栄光にしがみついていたり、やる気を失っていたりと、かなりバラバラ。完璧な師匠ではない分、人間味が強くて、ジャスティンとの衝突も多い。

力だけじゃない悪役の存在

敵側は、力や恐怖で秩序を作ろうとする立場。騎士という存在そのものを否定し、効率と支配を優先している。その考え方が、ジャスティンの理想と正面からぶつかる。

中世風だけど現代っぽい世界

舞台は剣と城の世界だけど、価値観はどこか現代的。名誉より制度、理想より効率が重視される空気の中で、騎士という存在が時代遅れ扱いされている。

仲間と失敗を積み重ねる展開

訓練も戦いも順調には進まない。仲間とのズレや裏切り、実力不足を突きつけられながら、ジャスティンは「騎士って何なんだろう」と考え続ける。

勇気の意味が試される終盤

クライマックスでは、剣の腕以上に、誰のために立ち上がるのかが問われる。怖さを消すのではなく、怖いまま動くことが、騎士としての条件になっていく。

肩書きより姿勢が大事というポイント

この映画のポイントは、騎士かどうかは資格じゃなく行動で決まる、という考え方。称号よりも選択の積み重ねが強調されている。

王道だけど素直に前向きな一本

展開は分かりやすく、メッセージも真っ直ぐ。観終わると「もう一歩踏み出してみるか」と思わせる、軽やかな冒険譚で終わる作品。

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