ドクター・ドリトル

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ドクター・ドリトル
(原題:Dolittle)

作品データ
2020年|アメリカ|ファンタジー/アドベンチャー
監督:スティーヴン・ギャガン
出演:ロバート・ダウニー・Jr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン ほか

動物と話せる医者が引きこもりから冒険に連れ出される話

かつては名医として知られていたドリトル先生だけど、ある出来事をきっかけに屋敷へ引きこもり、動物たちとだけ暮らしている。人とは距離を置いたままの日々が続いていたところに、どうしても外へ出なきゃいけない用件が転がり込んでくる。

ざっくり全体要約

ドリトルは動物と会話できる医者で、今は人付き合いを避けて静かに暮らしている。そんな彼のもとに、女王の命が危ないという知らせが届く。助けるには、どこか遠くにある特別な薬が必要らしい。ドリトルは動物たちを引き連れて船に乗り、未知の島を目指す旅に出る。一方で、その薬を狙う別の勢力も動き出していて、旅は思った以上に波乱続きになっていく。

人を避ける医者と騒がしすぎる動物たち

ドリトル先生は頭は切れるけど、心はかなり閉じ気味。過去の喪失を引きずったままで、人と向き合うのがしんどそう。一方、周囲の動物たちは遠慮ゼロで、それぞれ強烈な個性を持っている。誰かが落ち込めば茶々を入れ、危険が迫れば勝手に動く。その騒がしさが、ドリトルを少しずつ現実に引き戻していく。

海から島へ広がる冒険の舞台

物語は屋敷を飛び出して、船旅、嵐、謎の島へと進んでいく。場所が変わるたびに新しい生き物やトラブルが現れて、落ち着く暇がない。童話っぽい世界観のまま、テンポよく場面が切り替わっていく。

薬を巡るドタバタと衝突

目的はシンプルだけど、道中は全然シンプルじゃない。敵対する人物との駆け引き、島での予想外の出来事、動物たちの暴走。計画通りに進む場面はほとんどなくて、そのたびに即興で切り抜けていく感じが続く。

冒険の終わりに残るもの

旅の終盤では、ドリトルが抱えていた過去と、今の自分の役割が重なってくる。誰かを助けること、誰かと関わることを、もう一度受け入れる流れになっていく。派手な決着のあと、彼の居場所も少し変わって見えてくる。

この映画のポイントなに?

動物たちがとにかくよく喋って、よく動くところ。リアル寄りの見た目と、かなり自由な会話のギャップが特徴。重くなりそうな設定を、冒険と笑いで包み込む作りになっている。

たぶんこんな映画

難しいことを考えずに、世界観に身を任せて観るタイプ。引きこもりの医者が、動物に振り回されながら外の世界へ戻っていく流れを、ファンタジーとして楽しむ一本。賑やかで少し不思議な旅の記憶が残る作品。

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