※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
オースティン・パワーズ:デラックス
(Austin Powers: The Spy Who Shagged Me)
作品データ
1999年|アメリカ合衆国|コメディ
監督:ジェイ・ローチ
出演:マイク・マイヤーズ、ヘザー・グラハム、マイケル・ヨーク、ロバート・ワグナー、セス・グリーン、エリザベス・ハーレイ ほか
パワーの源を奪われた男がタイムトラベルで取り返しに行く話
Dr.イーブルに大事なモジョを盗まれて、急に元気がなくなったオースティンが1969年へ逆戻り。自分らしさを取り戻すために、過去で宿敵と再戦する。下ネタとパロディがさらに加速して、スケールもテンションも前作より一段上がる。
物語の主要人物
・オースティン・パワーズ(マイク・マイヤーズ)
イギリス諜報員。モジョを奪われパワーダウンする。
・Dr.イーブル(マイク・マイヤーズ)
世界征服を狙う宿敵。タイムマシンで過去へ向かう。
・フェリシティ(ヘザー・グラハム)
CIAのエージェント。1969年でオースティンを支援する。
・ファット・バスタード(マイク・マイヤーズ)
Dr.イーブル側の人物。過去の重要な鍵を握る。
・スコット・イーブル(セス・グリーン)
Dr.イーブルの息子。父との距離感に悩んでいる。
モジョを盗まれて一気に自信喪失
宇宙で冷凍睡眠から目覚めたDr.イーブルは、タイムマシンで1969年へ戻り、冷凍中のオースティンからモジョを奪う。1990年代に残されたオースティンは、急に魅力も自信も失ってしまい、見るからに元気がない状態に。
そんな彼に、イギリス諜報部から新たな指令が下る。Dr.イーブルを追って1969年へ行き、モジョを取り戻せ、というものだった。
60年代で始まる過去と未来の大混戦
1969年に到着したオースティンは、CIAエージェントのフェリシティと合流。Dr.イーブルの計画を探る中で、ファット・バスタードの存在や、イーブル一味の動きが次々と明らかになる。
月面基地、派手な装置、やたら回りくどい悪の計画といった要素が連発し、スパイ映画の定番がことごとくネタにされていく。
モジョ奪還と親子問題と世界の危機
オースティンは自分のモジョの行方にたどり着き、Dr.イーブルの計画も最終段階へ。世界征服の危機と同時に、Dr.イーブルと息子スコットの微妙な親子関係も表に出てくる。
混乱の末、オースティンはモジョを取り戻し、本来の調子を回復。世界の危機も回避され、Dr.イーブルはまたしても逃亡していく。
この映画のポイント
タイムトラベルを使って、60年代スパイ映画ネタをさらに濃縮。
マイク・マイヤーズが1人3役を演じ分け、キャラ同士の絡み自体がギャグになる構造。
前作以上に、007シリーズや当時のヒット映画へのパロディが大量投入されている。
主題歌はビューティフル・ストレンジャーで、音楽面でも印象が強い。
たぶんこんな映画
前作よりも勢い重視で、思いついたネタを全部突っ込んだ感じ。
ストーリーは追えるけど、細かい理屈よりノリが最優先。
笑いの密度が高くて、気付いたらクライマックスまで流されてるタイプの続編。

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