※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。

シュレック フォーエバー
(原題:Shrek Forever After)
作品データ
2010年|アメリカ|アニメーション/ファンタジー/コメディ
監督:マイク・ミッチェル
出演:マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス ほか
幸せすぎる日常にうんざりした緑の怪物が、人生をやり直そうとする話
家族もできて平和に暮らしているはずなのに、なぜかモヤモヤが止まらないシュレックが、「昔みたいに一人で怖がられてた頃」に戻りたくなってしまうところから始まる。
願い事ひとつで世界が丸ごとズレてしまう
シュレックは誕生日パーティーや日常の騒がしさに耐えきれず、怪しい契約を持ちかけてくるランプルスティルツキンと取引してしまう。その結果、彼が生まれなかった世界が現実になり、王国は別物に。フィオナとも出会っていない状態で、ドンキーですら彼を知らない世界に放り込まれる。
平和ボケしてしまったシュレック
今までの冒険が嘘みたいに落ち着いた生活を送っていたシュレック。守るものが増えた分、自由が減ったと感じていて、文句を言いながらも本当は自分の変化に戸惑っている感じ。
出会っていないはずのフィオナ
この世界のフィオナは、シュレックを待たなかったフィオナ。自分で戦い、仲間を率いる立場にいて、以前の彼女とはかなり雰囲気が違う。シュレックに対しても最初は警戒心たっぷり。
相変わらず頼りになるのか怪しいドンキー
ドンキーはこの世界でも元気だけど、シュレックのことを知らない。友情の積み重ねがない状態から、どうやって距離を縮めるかが一つのポイントになっていく。
契約で世界を奪った小悪党
ランプルスティルツキンは、今回かなり調子に乗っている。シュレックがいない世界を利用して王国を支配し、自分の願いがどれだけ大きな影響を持つかを見せつけてくる。
限られた時間で元の世界を取り戻そうとする
シュレックはこの世界が仮のものだと知り、日が沈むまでに真実の愛のキスを得ないと元に戻れない状況に。フィオナとの距離を縮めながら、仲間たちを集め、ランプルスティルツキンの計画を止めにいく。
自分が失っていたものに気づく終盤
元の世界では当たり前だった関係性や日常が、実はかなり大切だったとシュレックが理解していく。力で解決するというより、気持ちの整理が中心になっていく流れ。
これまでのシリーズを振り返るようなポイント
この映画のポイントは、「もし出会っていなかったら?」という視点で、シュレック自身の変化を見せてくるところ。最初の頃の孤独と、今の賑やかさが対比されている。
おとぎ話の締めくくりらしい一本
ドタバタと笑いがありつつ、シリーズを通して積み上がってきた関係性に一度区切りをつけるような内容。騒がしく始まって、ちゃんと落ち着くところに戻っていく感じで終わる作品。

コメント