※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。

ウェインズ・ワールド
(Wayne’s World)
作品データ
1992年|アメリカ|コメディ
監督:ペネロープ・スフィーリス
出演:マイク・マイヤーズ、ダナ・カーヴィ、ティア・カレル ほか
地下室から始まったロック番組が、大人の都合に振り回される話
ロックが大好きな二人組が、ノリと勢いだけでやっている地下室テレビ番組。それが突然、大手テレビ局の話に発展して、金も名声も一気に目の前にぶら下がる。でも話が大きくなるほど、好きだったはずの空気がズレていく。恋も番組もロック魂も、全部まとめてドタバタに転がっていく。
物語の主要人物
・ウェイン・キャンベル(マイク・マイヤーズ)
ロック好きで能天気な番組司会者
・ガース・アルガー(ダナ・カーヴィ)
ウェインの相棒で無口気味な天才タイプ
・カサンドラ・ウォン(ティア・カレル)
ライブハウスで歌うバンドのボーカル
・ベンジャミン・オリヴァー(ロブ・ロウ)
番組に目をつけたテレビプロデューサー
地下室発の人気番組と、突然の大抜擢
シカゴ郊外。ウェインとガースは、自宅の地下室からケーブルテレビ番組「ウェインズ・ワールド」を配信している。完全に身内ノリなのに、なぜか人気は上々。そこに現れたのが、テレビプロデューサーのベンジャミン。番組を大手局でやらないかという話を持ちかけてくる。
金もチャンスも一気にやってくる
多額の契約料を手にした二人は大はしゃぎでライブハウスへ。そこでウェインは、ステージで歌うカサンドラに一目ぼれする。ロック、恋、成功。全部が一気に転がり始めて、人生が急にキラキラして見えてくる。
番組が変わり、関係もズレ始める
テレビ局で始まった「ウェインズ・ワールド」は、スポンサーや演出が入り、どんどん別物になっていく。同時に、ベンジャミンはカサンドラにも近づき、メジャーデビューを餌に距離を縮めていく。ウェインは違和感を覚えながらも、流れに逆らえずにいる。
好きだったものを取り戻すために
やがてウェインとガースは、自分たちが何を大事にしてきたのかに気づく。番組は誰のものなのか、ロックは何のためにあるのか。全部がぐちゃっと絡まった末に、二人はいつものノリで動き出す。
この映画のポイント
・ロック愛に全振りしたネタの連続
・第四の壁を軽々と越えてくる構成
・音楽ネタとパロディの詰め合わせ
・大人の事情を茶化すテンポ感
たぶんこんな映画
全体的にずっとバカバカしくて、でもロックへの愛は本気。ストーリーは適当なのに、勢いとノリで最後まで押し切る感じが心地いい。笑ってるうちに名曲が頭に残って、気づいたらもう一回観たくなるタイプの一本。

コメント