※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
(Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit)
作品データ
2005年|イギリス|アニメーション/コメディ
監督:ニック・パーク、スティーヴ・ボックス
制作:アードマン・アニメーションズ
声の出演:ピーター・サリス ほか
発明好きなおじさんと無口な犬が、巨大ウサギ騒動に巻き込まれる話
発明家ウォレスと賢い犬グルミットは、町の人たちの大事な野菜を守る「害獣駆除サービス」を営んでいる。ところが毎年恒例の巨大野菜コンテストを前に、畑を荒らす正体不明の巨大ウサギが出現する。ウォレスの善意から生まれた発明が思わぬ方向に転び、事態はどんどん悪化。町はパニックになり、ウォレスとグルミットは誤解と騒動の中心に立たされる。タイムリミットが迫る中で、二人は巨大ウサギの正体と問題の原因に向き合うことになる。
おしゃべりで楽天的な発明家と、全部分かってる犬
ウォレスは発明の天才だけど、詰めが甘くて楽観的。
困ったことが起きても、だいたいチーズとアイデアで乗り切ろうとする。
グルミットは一言も喋らないけど、表情と行動で全部を察して動くタイプ。
この二人の温度差が、話の軸としてずっと効いている。
舞台はのどかな町、でも裏では大騒ぎ
物語の舞台は、のんびりしたイギリスの町。
昼間は平和そのものなのに、夜になると畑が荒らされる。
可愛らしい見た目と、ちょっとホラーっぽい雰囲気が混ざった空気が続く。
善意の発明が、怪物を生む
ウォレスはウサギを傷つけずに解決しようとして、ある装置を作り出す。
ところがその結果、想定外の存在が生まれてしまう。
原因を隠そうとするほど、誤解は膨らみ、ウォレス自身が疑われる立場になっていく。
犬が動くと、話が一気に進む
グルミットは状況を冷静に見極め、単独で真相に近づいていく。
追跡、潜入、アクションと、犬とは思えない働きっぷりが続く。
最終的には、町を守るために二人が力を合わせる流れになる。
この映画のポイントなに?
ストップモーションならではの質感と、小ネタの多さがとにかく楽しい。
モンスター映画やホラーのパロディが大量に仕込まれていて、大人が見ても笑える。
善意が空回りする感じが、ウォレスらしさ全開で描かれている。
たぶんこんな映画
見た目は可愛いけど、テンポはかなりドタバタ。
子ども向けっぽく見えて、実は大人の方がネタに気づきやすい。
気軽に見始めて、気づいたら細部まで楽しんでしまうタイプの一本。

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