パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
(Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales)

作品データ
2017年|アメリカ合衆国|アクション・アドベンチャー
監督:ヨアヒム・ローニング/エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ ほか

過去のツケを一気に回収しに来る海賊が、またもや海を荒らす話

この映画、ざっくり言うと「伝説の海賊が、過去に恨みを残しすぎた結果、命を狙われ続ける」流れ。いつも適当に生きているように見える男が、実は積み上げてきた因縁に囲まれていて、それが一斉に動き出す。軽口の裏で、けっこう切羽詰まった状況が続いていく。

全体をまとめるとこんな展開

落ちぶれ気味のジャックは、かつて倒した敵の怨念を背負ったまま逃げ回っている。一方、若い船乗りの青年は、父にかけられた呪いを解く方法を探している。そこに、強烈な復讐心を持つ敵が現れ、三者の目的が同じ伝説の秘宝へ収束していく。追う側と追われる側が入り乱れ、海全体が戦場みたいになっていく。

ジャックは相変わらずだけど余裕は少なめ

ジャックはいつもの調子でふらふらしているけど、今回は運だけでは済まない場面が増えている。誤魔化しや逃げが通じない相手を前にして、追い詰められていく感じがはっきり出てくる。それでも完全に真面目になるわけじゃなく、ギリギリで冗談を挟む姿勢は崩さない。

舞台は海と伝説が交差する場所

物語は、荒れた海域や呪われた海の底、伝説にまつわる土地を転々とする。現実の航海と、神話みたいな世界観が同時に進んでいく。場所が変わるたびに、状況もどんどん不利になっていくのが分かりやすい。

復讐が一直線で迫ってくる

敵役は、とにかく目的が明確で、一切ブレない。過去の出来事を理由に、ジャックを追い詰め続ける。その存在感が強くて、逃げても逃げても距離が縮まっていく感覚が続く。軽快さの中に、ちょっとした緊張が常に混ざっている。

最後は呪いと因縁をまとめて処理する流れ

終盤では、呪いの正体と、それぞれの過去が一気に明らかになる。若い世代の選択と、古い海賊たちの決着が同時に描かれて、物語は一つの区切りに向かう。すべてが完全に片付くわけじゃないけど、ひとまず海は静かになる。

この映画のポイントっぽいところ

この作品、シリーズの積み重ねを前提にした話が多め。ジャックの軽さと、実は背負っているものの重さが同時に見えてくる構成になっている。派手な冒険の裏で、「終わらせる」意識がずっと漂っている。

たぶんこんな映画

いつものドタバタ感はありつつ、全体には少し区切り感が強い。新しい登場人物の物語と、長く続いた因縁が重なって進んでいく。シリーズを追ってきた人ほど、「ここまで来たな」と感じやすい一本、そんな余韻が残りやすいかもしれない。

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