※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
ジャックとジル
(Jack and Jill)
作品データ
2011年|アメリカ|コメディ
監督:デニス・デューガン
出演:アダム・サンドラー、ケイティ・ホームズ、アル・パチーノ ほか
一人二役が家族トラブルを倍にする話
平凡に暮らしたい男の前に、年に一度だけ現れる厄介な双子の姉妹。見た目はそっくり、中身は真逆。その存在だけで、日常が音を立てて崩れていく始まり。
ざっくり全体要約
広告関係の仕事をしているジャックは、穏やかな家庭生活を守りたいタイプ。そこへ毎年感謝祭の時期になると、双子の姉ジルが長期滞在しにやって来る。ジルは遠慮ゼロで空気も読まず、周囲を振り回す存在。仕事では大物俳優アル・パチーノ絡みの案件を抱え、家ではジルの言動がトラブルを量産。追い出したい気持ちと、家族として無視できない気持ちの間で、ジャックは振り回され続ける。
静かに生きたい弟と、止まらない姉
ジャックは刺激を避けて生きてきた人で、問題が起きるととにかく丸く収めたいタイプ。
ジルは感情も行動も全開で、善意と迷惑が紙一重。本人は悪気がない分、余計に周囲が疲れていく。
家と仕事の両方が戦場になる
舞台はジャックの自宅と職場。どちらも本来は落ち着ける場所のはずなのに、ジルがいるだけで雰囲気が一変する。家庭のストレスと仕事のプレッシャーが同時進行で積み重なっていく。
有名人まで巻き込まれる混乱
仕事絡みで関わるアル・パチーノが、思わぬ形でジルに関心を示すことで、事態はさらにややこしくなる。現実と冗談の境目が曖昧になり、何が普通なのか分からなくなっていく。
追い出すか、受け入れるか
終盤では、ジャックがジルを遠ざける選択を取ろうとする場面が訪れる。ただ、その行動が思わぬ形で跳ね返り、家族としてどう向き合うのかを考え直す流れに進んでいく。
ベタだけど押し切るコメディ
下品さも誇張もかなり強めで、細かい理屈は気にしない作り。笑いの密度と勢いで押し切るタイプの構成になっている。
たぶん、身内だから一番しんどいって話
他人なら距離を取れるけど、家族だとそうもいかない。その厄介さを極端な形で膨らませた感じ。合う合わないは分かれそうだけど、突き抜けたテンションだけは最後まで続く一本。

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