マイアミ・ラプソディー

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マイアミ・ラプソディー
(原題:Miami Rhapsody)

作品データ
1995年|アメリカ|ロマンス/コメディ
監督:デヴィッド・フランケル
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、アントニオ・バンデラス、ミア・ファロー ほか

結婚前日に、恋と浮気の告白が大渋滞する話

結婚を決めたはずの日が、なぜか人生相談大会みたいになる。
しかもテーマはだいたい恋と浮気。
祝福ムードの裏で、次々と本音が飛び出してくる。

結婚前の一日が、人生の選択肢を全部並べてくる

主人公グウィネスは、結婚式を翌日に控えてマイアミを訪れる。
その一日で、両親や友人たちと会い、恋愛の話を次々に聞かされる。
誰もが愛して、裏切って、後悔して、続けている。
その話を聞くたびに、彼女自身の結婚への気持ちが揺れていく。

迷い始める花嫁と、正直すぎる周囲の人たち

グウィネスは真面目で、ちゃんと考えてから進みたいタイプ。
でも周囲の大人たちは、想像以上に自由で、正直で、問題だらけ。
父と母、それぞれの恋愛事情も明らかになってくる。
誰の話も一理あって、余計に決められなくなる。

マイアミの街を移動しながら、会話が続く一日

舞台はマイアミ。
ビーチや街中、家の中を行き来しながら、会話中心で進んでいく。
時間はほぼ一日で、出来事よりも言葉が物語を動かす。
陽気な街の雰囲気と、内省的な内容のギャップが続く。

浮気談が連鎖して、価値観が揺さぶられる

登場人物たちは、それぞれの恋愛の失敗や継続を語る。
裏切りがあっても続く関係、愛があっても壊れた関係。
正解が見えない話ばかりが積み重なる。
グウィネスは、理想として思い描いていた結婚像を疑い始める。

決断は出るけど、答えは一つじゃない

物語の終盤、グウィネスは自分なりの結論にたどり着く。
それは完璧な確信というより、今の自分が選べる形。
誰かの経験をそのままなぞることはできないと理解する。
迷いを抱えたままでも、前に進む選択が示される。

この映画のポイントなに?

会話だけで恋愛観を掘り下げていく構成。
軽やかなテンポの中に、わりと生々しい本音が混ざっている。
登場人物それぞれが、違う答えを持っているのが印象的。
アントニオ・バンデラスは、自由な恋愛観を象徴する存在として効いている。

たぶんこんな映画

大きな事件は起きないけど、考えは止まらなくなる。
結婚や恋愛をテーマにした雑談を、ずっと聞いている感覚に近い。
観終わったあと、自分ならどうするかを自然に考え始めてしまう、そんな一本。

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