※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。
セキュリティ
(原題:Security)
作品データ
2017年|アメリカ合衆国|アクション/スリラー
監督:アラン・デロシェール
出演:アントニオ・バンデラス、ベン・キングズレー、リアム・マッキンタイア ほか
元軍人の警備員がショッピングモールで立てこもる話
静かな夜勤のはずが、突然とんでもない状況に巻き込まれる。仕事は警備、場所は郊外のショッピングモール。そこで起きた出来事が、ただの見回りじゃ済まなくなっていく流れ。
ざっくり全体要約
元軍人のエディは、事情があって警備員として働き始める。初日の夜、モールに一人の少女が逃げ込んでくる。彼女は何者かに追われていて、しかも相手はかなり本気。やがて武装した集団がモールを包囲し、エディと数人の警備員、そして少女は建物の中で追い詰められていく。外に助けを求める余裕もなく、限られた人数と装備で状況を切り抜けるしかなくなる。
戦場から離れた男と巻き込まれた人たち
エディは過去に軍で戦ってきた経験を持っているけど、今はその頃とは違う立場にいる。周囲にいる警備員たちは、必ずしも戦闘向きではなく、普通の仕事としてここに立っている人たち。そこに、命を狙われる少女が加わって、場の空気が一気に変わる。エディは自然と前に出ることになり、経験を頼りに指示を出し始める。
夜のモールという閉じた場所
舞台は夜のショッピングモール。広いけど、人はいない。シャッター、通路、倉庫、カメラ室。普段は安心な場所が、この時ばかりは逃げ場の少ない空間になる。外では敵が待ち構え、中では限られた場所を使って時間を稼ぐ展開が続く。
少女を巡る攻防戦
敵側は目的がはっきりしていて、手段を選ばない。交渉、脅し、力押しと、あらゆる方法で少女を引き渡させようとする。一方のエディたちは、防御を固めつつ、即席の作戦で応戦していく。派手な爆発よりも、次にどこから来るかわからない緊張感が積み重なっていく感じ。
覚悟が決まっていく終盤
状況が悪化するにつれて、エディ自身も「守る側」として腹を括っていく。警備員という立場を超えて、過去の経験と今の責任が重なっていく流れ。最後は、逃げ切るか、立ち向かうかの選択を迫られて、全員がそれぞれの役割を果たす形で収束していく。
この映画のポイントなに?
大規模な戦争ではなく、小さな場所での攻防に集中しているところ。限られた人数、限られた時間、限られた装備。その制限の中で、どう動くかが見どころになっている。主人公だけじゃなく、周囲の人たちも少しずつ変わっていく流れが軸。
たぶんこんな映画
大掛かりな設定より、シンプルな状況を積み重ねていくタイプ。夜のモールという身近な場所が舞台だからこそ、想像しやすくて緊張感が続く。静かな立ち上がりから、一気に追い込まれていく展開を楽しむ一本、そんな感触が残る。

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