※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。

ロビン・フッド
(Robin Hood: Prince of Thieves)
作品データ
1991年|アメリカ|冒険・時代劇
監督:ケヴィン・レイノルズ
出演:ケビン・コスナー、モーガン・フリーマン、
クリスチャン・スレーター、アラン・リックマン ほか
父の汚名と圧政を覆すため、森で英雄になる話
十字軍帰りの貴族ロビンが、父を殺し領民を苦しめる代官に立ち向かい、
シャーウッドの森で反乱軍を率いる存在になっていく話。
追われる身から始まり、略奪した富を人々に分け与え、ついには王の帰還とともに英雄として讃えられるところまで突き進む。
登場人物
・ロビン・オブ・ロックスリー
十字軍遠征から帰還した英国貴族の息子。父の死をきっかけに反乱軍の指導者となる。
・アジーム
ロビンが牢獄から救い出したムーア人。恩義から行動を共にする。
・ウィル・スカーレット
反乱軍の一員。ロビンに反抗的な態度を取る若者。
・ノッテンガムの代官ジョージ
国王不在をいいことに政権を握り、圧政と暴虐で民を苦しめる支配者。
・レディ・マリアン
ロビンの幼馴染みで王の従兄妹。物語の重要な存在。
十字軍の牢から、焼け落ちた故郷へ
12世紀後半。
獅子心王リチャード率いる十字軍に参加したロビンは、ムスリム軍に捕らわれ処刑寸前の身となる。
機転と親友ピーターの犠牲で牢を脱出し、
道中で救ったムーア人アジームとともに故国へ戻る。
だが待っていたのは、焼き討ちされたロックスリー城と、晒された父の遺体だった。
国王の留守を狙い、ノッテンガムの代官ジョージが権力を握り、領民を苦しめている事実を知る。
追われる身となり、森へ逃げ込む
父の汚名を晴らし復讐を誓うロビンは、逃げる少年を助けたことで代官配下のガイ卿を討ち、お尋ね者にされる。
幼馴染みのマリアンと再会した後、ロビンはアジームと共にシャーウッドの森へ逃げ込み、
反乱軍の長リトル・ジョンと出会う。
烏合の衆だった彼らをまとめ上げ、ロビンは反乱軍のリーダーとなっていく。
富を奪い、民に分け、名が広まっていく
反乱軍はジョージに組する貴族たちから金品を奪い、貧しい人々に分け与える。
民衆はロビンを“ロビン・フッド”と呼び、代官一味は次第に追い詰められていく。
しかしジョージの逆襲が始まり、
マリアンは誘拐され、反乱軍のアジトは急襲されて壊滅的な打撃を受ける。
それでもロビンは残った仲間と共にノッティンガム城へ向かう。
城での決着と、英雄としての帰結
公開処刑されかけた仲間を救い出し、ジョージが強引に進めるマリアンとの結婚を阻止。
一対一の戦いの末、ロビンは機転を利かせて仇を討ち、ノッティンガム一味は壊滅する。
その後、シャーウッドの森で行われたロビンとマリアンの結婚式に、
遠征から帰還したリチャード王が現れ、2人を祝福する。
この映画のポイント
森に集った寄せ集めの人々が、
明確な目的を持った反乱軍へ変わっていく過程がはっきり描かれているところ。
圧政に対抗する行動が、いつの間にか象徴的な存在を生み出していく流れが分かりやすい。
こんな感じの映画
冒険活劇らしい勢いと、勧善懲悪の分かりやすさがずっと続く一本。
剣と弓、森と城を舞台にした王道の英雄譚を、テンポよく楽しめる雰囲気だよ。

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