※この記事には、作品の内容に触れる表現や
ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。

悪魔のいけにえ2
(The Texas Chainsaw Massacre 2)
作品データ
1986年|アメリカ|ホラー
監督:トビー・フーパー
出演:デニス・ホッパー、キャロライン・ウィリアムズ、ビル・ジョンソン、ビル・モーズリー ほか
復讐に燃えるおじさんと、やたらテンションの高い一家の話
13年前の惨劇から生き延びた側と、何事もなかったかのように戻ってきた側が再びぶつかる。
ラジオ局に流れる殺人の音声をきっかけに、ソーヤー一家と人々の運命がもう一度交差する。
今回は逃げるだけじゃなく、チェーンソーで突っ込んでいく人物も現れ、全体の空気が前作とはかなり違う方向に振り切れていく。
登場人物
・レフティ・エンライト
フランクリンの叔父。13年間、復讐のためだけに生きてきた男。
・ヴァンティア・“ストレッチ”・ブロック
テキサスのラジオ局DJ。事件の音声を生で聞いてしまうもう一人の主人公。
・LG
ラジオ局のエンジニア。ストレッチを助ける存在。
・レザーフェイス
人皮マスクの大男。今回はどこか様子がおかしい。
・チョップトップ
ヒッチハイカーの双子の兄。言動も行動もかなり危険。
・ドレイトン(コック)
ソーヤー一家の長男。今回は遊園地の主。
・グランパ
異様な高齢の一家の長。相変わらずハンマー担当。
13年後、ラジオから聞こえてきた異常な音
1974年の事件は未解決のまま終わり、13年後のテキサスでは旅行者の失踪が続いていた。
ある夜、ラジオDJのストレッチは、生放送中に若者たちが襲われる音声をそのまま耳にしてしまう。
チェーンソーの音と叫び声。それは、あの一家がまだ生きている証拠だった。
復讐のためにチェーンソーを買い込む男
フランクリンの叔父レフティは、事件の放送を聞き、ついに動き出す。
彼はホームセンターでチェーンソーを複数台購入し、ソーヤー一家の拠点を探し当てる。
一方ストレッチも、レザーフェイスとチョップトップに狙われながら、彼らのアジト「バトルランド」へ辿り着いてしまう。
バトルランドで全部が大騒ぎになる
廃遊園地の地下で再会する登場人物たち。
レフティはミイラ化したフランクリンを見つけ、怒りを爆発させる。
ストレッチは一家に捕まりながらも逃げ続け、最後は高所での追い詰め合いへ。
チェーンソー、手榴弾、叫び声が入り乱れ、誰がどうなったのか分からないまま、物語は一気に終点へ転がり込む。
この映画のポイント
・前作とは別物レベルのテンション
・ホラーとコメディが同時に突っ込んでくる
・レザーフェイスのキャラが妙に人間っぽい
・チェーンソーが象徴から武器合戦に進化
たぶんこんな映画
静かな恐怖というより、ずっと騒がしくて落ち着かない。
怖さの方向も、笑っていいのか迷う場面も多くて、感情が忙しい。
前作の世界観を知っていると、別の角度から同じ一家を眺めているような感覚になる一本。

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