ウインドトーカーズ

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ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。




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ウインドトーカーズ
(Windtalkers)

作品データ
2002年|アメリカ|戦争/ドラマ
監督:ジョン・ウー
出演:ニコラス・ケイジ、アダム・ビーチ、ピーター・ストーメア ほか

極秘任務を背負った兵士が仲間を守る話

戦場に送り込まれたのは、銃を撃つだけが仕事じゃない兵士たち。命令として与えられた任務は、戦うことと同時に、ある「秘密」を最後まで守ること。正解がひとつじゃない状況が、最初から用意されている。

ざっくり全体要約

第二次世界大戦中、太平洋戦線に投入されたアメリカ軍は、暗号通信の要としてナバホ族の兵士を前線に配置する。その護衛役として白人兵がペアを組まされ、通信兵を守る任務を負う。だが任務には、捕虜になるくらいなら命を奪え、という過酷な裏条件が含まれている。激しい戦闘の中で信頼関係が芽生えつつも、命令と感情の間で揺れる時間が続いていく。

命令優先のベテラン兵と誇りを背負う通信兵

護衛役の兵士は経験豊富で、戦場では感情を切り離して動くタイプ。一方、通信兵は仲間との結束を大切にし、自分の役割に強い誇りを持っている。最初は距離のある二人が、戦場を共にすることで少しずつ関係を変えていく。

南の島々で続く消耗戦

舞台は太平洋の島々。密林、浜辺、塹壕と、逃げ場の少ない環境が続く。どこに敵がいるかわからない状況で、通信という見えない武器が戦況を左右する。場所そのものが、常に緊張を強いる存在として描かれている。

守るべきものが衝突し始める

戦闘が激しくなるにつれ、通信兵を守るという任務と、極秘情報を守るという命令がぶつかり合う。仲間が倒れ、判断の猶予がなくなる中で、護衛役の兵士は何を優先するのかを迫られる。正しさが状況によって変わっていく感覚が強まっていく。

命令の先に残るもの

物語の終盤では、命令通りに動いた結果と、そうしなかった結果の両方が示される。勝敗だけでは測れない犠牲が残り、戦場から戻った後も、その選択は消えずに残り続ける。

この映画のポイントなに?

派手な戦闘描写の裏で、「守る」とは何かを何度も問い直す構成になっている。戦争の中で人としてどう振る舞うのか、そのズレが物語の軸として続いていく。

たぶんこんな映画

アクションを追っているつもりが、いつの間にか判断の重さに引き込まれるタイプ。撃ち合いの音が止んだあとに、静かに残るものがある一本。

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