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ネタバレを含む場合があります。 未視聴の方はご注意ください。

アース・フォール JIU JITSU
(Jiu Jitsu)
作品データ
2020年|アメリカ合衆国|SF/アクション
監督:ディミトリ・ロゴセティス
出演:アラン・ムーシ、ニコラス・ケイジ、トニー・ジャー、フランク・グリロ ほか
格闘家たちが謎の宇宙戦士と戦う話
森の中で目を覚ました男をきっかけに、正体不明の敵と人類の因縁みたいなものが見えてくる。武術と宇宙生命体が正面からぶつかる、勢い重視の展開。
記憶なし男から始まる地球の危機
物語は、主人公が自分の名前も状況もわからないまま発見されるところから動き出す。周囲では妙に訓練された集団が動いていて、どうやら定期的に地球に現れる強敵と戦ってきたらしい空気がある。状況が少しずつ明かされるにつれて、今回もその周期が来てしまった、という流れが見えてくる。
戦う理由を抱えた格闘家たち
主人公は体が勝手に反応するタイプで、記憶はないけど動きだけは一流。他にも、それぞれ流派や戦い方が違う戦士たちがいて、全員がこの戦いに何らかの理由で関わっている。中でも独特な立ち位置で現れる人物がいて、真面目なのかふざけているのか判断しづらい存在感を放っている。
舞台は森と遺跡みたいな場所
主な舞台はジャングルのような自然の中と、どこか人工物っぽい構造物。文明と野生が混ざったような空間で、逃げ場は多そうなのに安心できない感じが続く。場所自体が戦場として用意されている印象が強い。
宇宙戦士との肉弾戦が始まる
敵は武器も使うけど、基本は肉体勝負。普通の人間相手とは感覚が違って、当たっても効いてるのか分からない。戦士たちはチームで挑むけど、簡単には噛み合わず、次々と脱落していく。主人公の記憶も戦いの中で少しずつ戻ってくる。
勝つか滅ぶかの一点に収束する
最終的には、なぜこの戦いが続いてきたのか、なぜ主人公が重要なのかが一本の線でつながっていく。勝てば地球は守られるし、負ければ終わる。その分岐点に全てが集まって、決着はかなりストレートな形で描かれる。
理屈よりノリと動き重視
細かい説明よりも、アクションと雰囲気が前に出ている。武術の型や動きそのものを見せたい感じが強くて、SF設定はあくまで舞台装置寄り。展開は速めで、深く考え始める前に次の場面に進んでいく。
たぶん、勢いで最後まで行く映画
設定の整合性より、今何が起きてるかを楽しむタイプ。急に話が飛んだりするけど、アクションを追っているうちに終点まで連れていかれる。深読みせずに、戦ってる絵をそのまま受け取ると見やすい一本、そんな感触が残る。

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